8月23日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、若年層の「孤独死」について取り上げた。

番組では朝日新聞のコーナー「天声人語」に掲載された『孤独死と若者』というコラムを紹介。
かつて「孤独死」を懸念するのは1人暮らしの高齢者が中心だったが、近年は若者にも広がっているという。
コロナ禍以降は、LINEを使った安否確認サービスも増加した。

砂山アナ「このサービスの登録者のうち、2割が10~30代だそうです」
大竹まこと「(何かあったとき)助けてもらえる術がないから登録しておこうってことか。多分、不安なんだろうね。お年寄りなら気持ちもわからなくもないけど、若い人の割合が増えてるっていうのはね……」

この安否確認サービスが、実際に事故や自殺で亡くなっている人の早期発見に繋がったケースもあるという。
しかし大竹は、若者世代が「自分の孤独死に怯える」ということに、言葉を失い唸っていた。

にしおかすみこ「コロナ禍は学校もリモートになったりして、(若い人たちも)余計に不安があったんでしょうね」
砂山アナ「接触を避けるよう言われていましたから、触れられないまま亡くなるんじゃないか……と思ったのかもしれませんね」