CLのアンセムが今季から変わったって知ってた?聴き比べてみると…何が違うのか
現在行われているUEFAチャンピオンズリーグの予選プレーオフ。8つのクラブがのこり4つの出場枠を争い、ホーム&アウェイの戦いに臨んでいる。
今季から大きくシステムが変更されており、これまでのように参加クラブをグループ分けするのではなく、36チームがそれぞれコンピュータに選ばれた8チームと対戦して順位が決まる、いわゆる「スイス・システム」と言われるもので行われる。
システムが一新されたこともあり、UEFAはチャンピオンズリーグの公式アンセムにも新たな変化を加えている。
本大会の1次ラウンド開幕が近づいていることもあり、各メディアでその新しいバージョンの音楽が話題になっているようだ。今回はそれを聴き比べてみよう。上が旧バージョン、下が新バージョンだ。
新しいバージョンは管楽器のアレンジが変更されており、トランペットのソロが強調されている。
UEFAチャンピオンズリーグのアンセムは1992年にイギリス人作曲家のトニー・ブリテンが作ったもので、フリードリッヒ・ヘンデルの「Zadok the Priest」を元にしてアレンジした音楽である。
なお、チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会は8月29日に行われる予定で、1次ラウンドは9月17〜19日からスタートする予定となっている。