ソウル

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台湾メディアの壹蘋新聞網は20日、「また韓国に負けた!」と題し、大手旅行会社が発表した日本人が今夏に行きたい旅行先で台湾が2位になったことを伝えた。

記事は、大手旅行会社のKlook(クルック)が日本人4000人に行った今夏に行きたい旅行先の調査で韓国が1位になったと紹介。理由として、距離が近いことやK−POPなどエンタメ文化の影響があると説明した。

また、台湾は2位に選ばれたとし、理由については韓国と同様に距離が近いことのほか、台湾グルメや自然の景色が魅力だからだと説明。日台が友好関係にあることや治安が良いこと、交通が発達していることなども人気の要因になったとしている。

なお、3位と4位はそれぞれタイとベトナムで、旅費が安いことやグルメが最大の要因になったと伝えた。

記事はこのほか、台湾交通部観光署が行っているキャンペーン「Taiwan the Lucky Land」も効果を発揮していると言及。同キャンペーンは日本、韓国、東南アジアで行われており、抽選に当たると5000台湾ドル(約2万3000円)がもらえるというものだ。(翻訳・編集/北田)