『ストレンジャー・シングス』ミリー・ボビー・ブラウン、自身の著書を映像化
Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で世界的ブレイクを果たしたミリー・ボビー・ブラウンが、小説家として発表した処女作の映像化をNetflix向けに企画しているようだ。米Deadlineが伝えている。
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祖母の体験談をNetflixで映画化
昨年9月にミリーが発表した初めての小説「Nineteen Steps(原題)」。それから1年近くが経ったタイミングで、映像化の企画が報じられた。Netflixはこの件についてコメントしていないが、情報筋によるとミリーは製作に加えて出演も視野に入れているとのこと。
4度のアカデミー賞ノミネートを誇る『博士と彼女のセオリー』のアンソニー・マクカーテンが脚色を担当予定。製作総指揮には『ホーンテッドマンション(2023)』のジョナサン・アイリヒとニック・レイノルズが名を連ねる。
2023年9月に発表されるや否や話題となりNew York Times紙のベストセラー入りを果たした「Nineteen Steps」は、ミリーの祖母の体験談をもとにしている。主人公は、第二次世界大戦の時代にイーストロンドンで暮らす18歳のネリー・モリス。彼女は爆撃や配給制度、愛する人との別れといった苦しい日々を送る中で、アメリカ人パイロットのレイと出会って恋に落ちる…。
Netflixとミリーは深い繋がりを持つだけに、ミリーの小説家デビュー作が同プラットフォームで映画化されるというのも納得だ。ミリーは『ストレンジャー・シングス』をはじめ、『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズや最近では『ダムゼル/運命を拓きし者』にも出演し、Netflixオリジナル作品を次々とヒットさせてきた。
そのほかにも『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』や『ゴジラvsコング』などを代表作に持つ彼女。『ストレンジャー・シングス』ファイナルシーズンや『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズ第3弾のリリースが2025年に控えているほか、『アベンジャーズ』シリーズの監督であるルッソ兄弟が手がけ、クリス・プラットらと共演するNetflix映画『The Electric State(原題)』も来年解禁予定。ますます忙しい日々が待ち受けていそうだ。
(海外ドラマNAVI)
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参考元:米Deadline