映画「ONE PIECE」プレミア上映会にルフィコスプレの親子3人=「夫と『ONE PIECE』を通じ出会った」
2024年8月17日、日本のアニメ映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」のファン向けプレミア上映会が北京で開催され、主人公・ルフィのコスプレ姿で来場した親子3人に注目が集まった。
同作品は、「ONE PIECE(ワンピース)」劇場版シリーズの第10作目。原作者の尾田栄一郎氏が制作総指揮とストーリーの原案作成を担当し、境宗久氏が監督、上坂浩彦氏が脚本を務める。日本で09年に公開されて以来、ファンからの評価も高く、興行収入も好調だった作品で、中国では今年8月23日に公開予定となっている。
コスプレで来場した親子の母親は、「プレミア上映会に参加できてうれしいです。夫とは『ONE PIECE』を通じて出会ったからです」と発言。続けて、「私たち家族3人はルフィが好きなので、みんなでルフィのコスプレをしてきました。(同作品の日本公開から)15年を経てようやく大スクリーンで映画を見ることができ、とてもうれしく、非常に感激しています」とコメントした。
これについて中国のSNS・微博(ウェイボー)で453万人以上のフォロワーを持つブロガーは「親子3人がルフィのコスプレをしていて、とてもかわいかったです。15年間ファンであり続けてきたこと、『時間を超えた情熱』がこの瞬間に具現化されました。同じ趣味を持つことで出会い、少年時代の熱い気持ちが受け継がれていく。それが『ONE PIECE』を愛する理由であり、麦わらの一味が私たちに感動を与える理由なのでしょう」と投稿した。
中国のネットユーザーからは「なんてかわいい家族なんでしょう」「情熱の力って本当に素晴らしいですね」「この家族はきっとすごく愛情深く、とても幸せなのでしょう!」「同じ趣味で出会える、これが『ONE PIECE』の魅力ですね」「すごくかわいい!。家族全員が好きなものを持っていて、コスプレやアニメを楽しむなんて本当にすてきです」との声が寄せられた。
また、「これは絶対に映画館で応援しないと」「映画館で一緒にルフィを見ましょう!」「公開を待ちきれないし、ものすごく楽しみです」「『ONE PIECE』は本当に私たちの大切な思い出です」「予告編を見終わったばかりですが、(本編が見たくて)物足りなさを感じています!」とのコメントも集まった。(翻訳・編集/岩田)