開幕戦でゴールを決めたブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

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三笘は前半25分に先制点をマーク

 イングランド1部プレミアリーグのブライトンは現地時間8月17日、プレミアリーグ開幕戦でエバートンと対戦。

 スタメン出場したMF三笘薫が前半25分に今季初ゴールを挙げるなど、3-0で勝利した。

 プレミアリーグ3年目を迎えた三笘。昨季は腰の故障でシーズン後半を棒に振り、2月18日のプレミアリーグ第25節シェフィールド・ユナイテッド戦(5-0)を最後にリーグ戦出場からは遠ざかっていた。

 エバートン戦に左サイドハーフでスタメン出場した三笘は前半25分、ガンビア代表FWヤンクバ・ミンテの右サイドからのクロスに飛び込み、ダイレクトで押し込んで今季初ゴール。三笘はプレミアリーグ移籍後、開幕戦の得点は初。チームにとってこれが新シーズンの第1号となった。

 1-0で前半を折り返したブライトンは後半早々、イングランド代表DFルイス・ダンクがペナルティーエリア内でファウルを犯したとして一度はPK判定となったが、オンフィールドレビューを実施した結果、PKは取り消しとなった。

 するとブライトンは後半11分、元イングランド代表FWダニー・ウェルベックが追加点を奪取。三笘も後半18分にボールカットからチャンスに絡むと、同21分には元イングランド代表DFアシュリー・ヤングの一発退場を誘発して数的優位を作り出した。

 その後、ブライトンは1人少ないエバートンを押し込み、後半42分にコートジボワール代表FWシモン・アディングラが追加点。アディショナルタイムにも追加点かと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリーの介入で取り消しとなった。最終的に3-0でエバートンを制し、3年連続開幕戦勝利となった。(FOOTBALL ZONE編集部)