ナポリ移籍が間近に迫るネレス photo/Getty images

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新たにアントニオ・コンテ監督を指揮官に迎え入れたナポリは今夏の移籍市場で戦力拡大に尽力している。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ナポリはベンフィカに所属する27歳FWダビド・ネレスの獲得が濃厚となったようだ。交渉は合意間近となっており、近日中にも正式発表される見込みのようだ。

サン・パウロU-23出身のネレスは2016年8月に同クラブのトップチームに昇格すると、その後はアヤックスやシャフタール・ドネツクを渡り歩き、2022年7月には現所属のベンフィカに完全移籍。ベンフィカではこれまで公式戦通算83試合に出場し、17ゴールを記録。直近の23-24シーズンもリーグ戦24試合の出場で5ゴール7アシストを記録するなど結果を残していた。

そんなネレスの獲得に近づいているのが、ナポリ。同氏によると、ナポリはネレス獲得のため、ベンフィカに2500万ユーロの移籍金を支払い、合意に至ったとのこと。既に交渉は最終段階に入っており、ネレスはナポリと4年契約を結ぶ予定のようだ。

ブラジル代表として8試合に出場した経験があるなど、実力十分なネレス。ナポリ移籍が実現すればキャリア初のセリエA挑戦となるが、果たして活躍できるのだろうか。