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(MCU)『&ウルヴァリン』より、製作初期段階に描かれたコンセプトアートが公開された。マーベル・スタジオ視覚部門スーパーバイザーのロドニー・フエンテベラが自身のSNSに披露した。

この記事には、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。

公開されたアートは、デッドプールとウルヴァリンがデッドプール軍団を相手に戦うシーンのイラスト。デッドプール軍団との対決は劇中でも描かれたが、異なっているのは未登場のヒーローが参戦していることだ。

左側にはベン・アフレック版のデアデビルが戦いに加わっており、エレクトラはデッドプールの恐竜の変異体であるデッドプール・ダイナソーの頭上に乗っている。さらにその後方にはゴーストライダーの姿もあり、右側には劇中で早い段階で死亡したヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームがフレイム・オンで飛んでいる。

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フエンテベラはこのコンセプトアートについて、製作の初期に作成されたものであるため、多くのことが変更されていると説明。ショーン・レヴィ監督がところによれば、ベン・アフレック版デアデビルの登場については初期に検討していたものの、アフレックへの連絡には至っていない。また、ライアン・レイノルズはニコラス・ケイジ版ゴーストライダーの登場も希望していたと話しているが、こちらも。

『デッドプール&ウルヴァリン』は、異世界のヒーローたちを交えた大規模な戦闘シーンが映画の中盤に展開された。このコンセプトアートで描かれているデッドプール軍団との戦いは終盤の出来事だ。もしもそこに別のヒーローたちも加わっていたら、クライマックスの印象も異なるものになっていたかもしれない。

同作でシニア・イラストレーターを務めた別のアーティストであるジョン・ストウブからは、異なるコンセプトアートも公開されている。こちらは屋外でデッドプール軍団と戦うもので、完成版により近いものだ。「あれだけの血を描くことが許されたなんて、いまだに信じられない」とストウブはコメントしている。

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また、二人からはウェズリー・スナイプスの再演によるブレイドのルックを描いたコンセプトアートも投稿している。フエンテベラによれば、『デッドプール&ウルヴァリン』のアート・オブ・ブックが間もなく刊行されるというので、その書籍では更なる設定画を見ることができそうだ。

 

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