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2013年から2020年にかけて全7シーズンが製作されたドラマ「エージェント・オブ・シールド」は、(MCU)と世界観を共有するシリーズだ。に登場したS.H.I.E.L.D.エージェントのフィル・コールソンと少数精鋭チームが、さまざまな怪事件に挑む姿が描かれた。

製作は当時のマーベル・テレビジョンとABCスタジオ。ドラマはMCUでの出来事を反映した物語だったが、MCUの劇場映画との“相互”作用はほぼ築かれていない。「エージェント・オブ・シールド」と同じくマーベル・テレビジョンとABCスタジオによるの「デアデビル」は今やMCUに接続され、新ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が製作されるほどとなったが、それでは「エージェント・オブ・シールド」の処遇はどうなっているのだろうか?

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主にMCUのドラマシリーズを手がけるスタジオのプロデューサー、ブラッド・ウィンダーバウムは米に対し、自身もドラマの大ファンであることを語っている。「『エージェント・オブ・シールド』は本当に素晴らしいドラマだと思いますし、『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』の時代には、ヒドラが出現して“何てこった!”となるような最高の展開が長らくありましたよね。私もあの感覚を覚えています。何が起こったかをわかっていても、ファンとして“本当に話が繋がったぞ!”ってね」。

「エージェント・オブ・シールド」はサノス出現と決戦に至るまでをひとまとめにした「インフィニティ・サーガ」時代の作品だが、現在の「マルチバース・サーガ」においても「素晴らしい形でフィットすると思います」とウィンダーバウム。さらに、「私もこの道を進んでいきたい」と、シリーズの掘り下げに対する個人的な意欲まで見せた。

ただし、「いったん深呼吸したい」と、直ちに何かが実現するわけではなく、何かしらの整理が必要であることを示唆。「でも、私はあのキャストが大好きだし、クラーク・グレックも大好き。あのドラマは大好きですよ」と、「エージェント・オブ・シールド」を絶賛評価するコメントで締めくくっている。

ちなみに「エージェント・オブ・シールド」は、劇中に登場する魔術書“ダークホールド”に関する描写が、ドラマ「ワンダヴィジョン」と矛盾した。これによって「エージェント・オブ・シールド」はが挙がっていたのだ。シリーズの大ファンであるウィンダーバウムがついていれば、スタジオが「エージェント・オブ・シールド」を葬ってしまうような決断は決して行わないはず……?

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