IVE、ソウルアンコール公演にファン熱狂!感動のメッセージも「ずっと私たちを愛してほしい」

写真拡大 (全19枚)

昨年、健康上の理由で活動を一時中断し、復帰を果たしたレイがメンバーとDIVE(IVEのファンの名称)に伝える手紙で涙と感動を与え、幕を開けたIVE初のワールドツアーのアンコールコンサートがソウルで開かれた。

IVEは11日(以下、現地時間)、ソウル松坡(ソンパ)区のオリンピック公園KSPO DOME(オリンピック体操競技場)で1stワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」のアンコール公演を開催した。

デビュー2年目にしてアリーナ級の公演会場で初のワールドツアーを行い、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南米など約19ヶ国27都市で現地のファンと会ったIVE。オリンピックホール(2023年2月初のファンコンサート)、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館(2023年10月初のワールドツアー)、ハンドボール競技場(2024年3月ファンミーティング)を経て、KSPO DOMEでの公演を成功させた。特に、ワールドツアーの幕を開けたソウル蚕室室内体育館よりさらに大きくなった規模にもかかわらず、2回目の公演も全席完売を記録し、見切れ席の追加販売まで決まるなど、人気の高さを証明した。

KSPO DOMEでパフォーマンスを披露することになった彼女たちは、前回のコンサートとは異なるステージも用意し、よりグレードアップしたビジュアルとパフォーマンスでDIVEを熱狂の渦に巻きこんだ。より大きくなったステージに合わせて構成された多彩な演出とセット、より豊かになったサウンドが観客を魅了した。

ソウルアンコール公演は、今月3日にアメリカで開かれた大型音楽フェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ(Lollapalooza Chicago)」を連想させた。バンドライブが、彼女たちの歌声をさらに際立たせ、メンバーはステージを行き来し、客席のDIVEと息を合わせた。

アンコールコンサートは「I AM」で幕を開けた。その後、「ROYAL」「Blue Blood」のステージを披露した彼女たちは「Blue Heart」「Holy Moly」「ELEVEN」「Shine With Me」「Lips」「Off The Record」 「Mine」「Hypnosis」「Accendio」「LOVE DIVE」「Kitsch」「After LIKE」「NOT YOUR GIRL」「HEYA」を次々と披露した。アンコールでは、「WOW」「I WANT」「All Night」を披露し、最後までDIVEと楽しい時間を過ごした。

「ROYAL」はロックバージョンで再アレンジし、原曲とは異なる新しい雰囲気に、IVEとして伝説の始まりを知らせた「ELEVEN」は、ダンスブレイクを加え、より一層ダイナミックで華やかなステージとなった。

コンサートでしか見られない特別なユニットステージもファンを喜ばせた。ガウルとレイのユニットは「7rings」「Every Summertime」「Wannabe」のステージで、セクシーかつハツラツとした魅力を披露し、ウォニョンとリズは「When Will My Life Begin?」のステージで童話のような雰囲気を演出した。ユジンとイソはパワフルな感性の「Woman Like Me」のステージでガールクラッシュ(女性から見てもカッコいい女性)な魅力を届けた。

「SHOW WHAT I HAVE」という公演名のようにIVEはワールドツアーを通じて「何を見せることができるのか」を証明し、10ヶ月ぶりに帰ってきたソウルでは、さらに多くのことを見せた。これからの可能性も見せ、成長に成長を繰り返すIVEの今後がさらに期待される。

レイは「2日目の公演が終わり、残念な気持ちがあまりにも大きい。ツアーが始まった頃は不安な気持ちでいっぱいで、これから10ヶ月間、世界を回りながらうまくできるだろうかと考えていた。不安な気持ちが大きかった私が復帰して、再びステージに立っていることが信じられない。DIVEが集まった景色は、天気は暑いけれど、春の桜のようで美しい。すべての方がIVEを愛して、IVEもDIVEを愛しているけれど、この関係は簡単なことではないと思う。IVEのメンバーではなかったら皆さんに会えなかったと思う。大切な存在だから、IVEのレイとして見て、愛してくださることに心から感謝する。いつも愛情や応援を送ってくださったおかげでツアーが順調に進み、ここまで来ることができた。IVEはこれからもっと成長していく。本当に一生懸命に頑張るので、ずっと私たちを愛してほしい」と伝えた。