乱闘が勃発【写真:徳原隆元】

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横浜FC対長崎は0-0のスコアレスドロー

 横浜FCは8月10日、J2リーグ第26節でV・ファーレン長崎と対戦。

 0-0のスコアレスドローに終わったなか、試合終盤には両チームの選手・スタッフが入り乱れての乱闘騒ぎとなった。

 0-0で迎えた後半43分、長崎はボールを拾って攻撃に転じる。しかし、MFマルコス・ギリェルメがドリブルしようとしたボールは横浜FCのMF井上潮音にカットされ、タッチラインを割る。これを、後半26分に交代していた横浜FCのFW郄橋利樹が拾い、ボールをすぐに渡さなかったことに、マルコス・ギリェルメがヒートアップ。こぼれたボールを持っていた井上の背後から奪い取り、両チームの選手が入り乱れる。

 横浜FCのFW櫻川ソロモンがマルコス・ギリェルメの胸を小突き、スタッフも巻き込んだ乱闘騒動に。J2にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がなく、上原直人主審は副審、第4の審判員と協議。遅延行為の郄橋にイエローカードが提示され、長崎の齋藤直幸コーチは一発レッドカードで退席となった。

 SNS上では、「久しぶりにバチバチな乱闘騒ぎを見た」「乱闘起きてる」「なんで乱闘?」などの反応が寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)