発売から46年「たべっ子どうぶつ」初の映像化&アニメ映画化決定!
1978年の発売開始から愛され続ける国民的おかし「たべっ子どうぶつ」が、アニメーション映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』として初めて映像化され、2025年5月1日に全国公開されることが決定した。発表に合わせて、超ティザービジュアルとキャラクタービジュアル、特別動画が公開された。
「たべっ子どうぶつ」は、さまざまな動物をかたどったビスケットにその動物の名前が英語で記された、「おいしく、楽しく、食べて学ぶ」をテーマに、世界20か国以上で販売されているギンビス社のロングセラー商品。近年、どうぶつたちのキャラクターがグッズ化され、若者を中心に人気が拡大、映像化を望む声が世界から上がっていたという。
監督はアニメーション映画『放課後ミッドナイターズ』の竹清仁、脚本は『劇場版パタリロ!』などを手掛けた俳優の池田テツヒロ、アニメーション制作は 『ルパン三世 THE FIRST』『ソニック・ザ・ムービー』などのマーザ・アニメーションプラネットが手がけ、たべっ子どうぶつのおかしを食べたことがある全ての世代が楽しめる物語をつむぎ出す。
発売から46年を経て実現した、国民的おかしの映像化。企画・プロデュースの須藤孝太郎(TBSテレビ)は「SNS上でのコミュニケーションが増え、リアルなコミュニケーションが希薄になった現代。人との関わりを考えた時に、“おかし”の存在があったことを思い出しました。人々の心を豊かにするものは“笑顔”です。そしてそれを共有出来る“仲間”です。こんな時代だからこそ、『たべっ子どうぶつ』という、世界中で永く愛されるおかしであり、普遍的で世代を超えて愛されてきたキャラクターたちが、“笑顔・仲間”、そして成長を大事にした相互理解の物語を伝えたい」と熱い思いを語っている。
映画化決定と合わせて公開された超ティザービジュアルは、たべっ子どうぶつたちの中でも高い人気を誇る“らいおんくん”が、小さな子どもをハグしている可愛らしい後ろ姿。キャラクタービジュアルでは、ぞう、かば、さる、うさぎなど、全部で9体のどうぶつたちが描かれている。
さらに映画化決定を告知する「焼きたてホクホク映画ロゴ特別動画」と題した映像も公開。おなじみビスケットと共にらいおんくんが縦横無尽に駆け抜ける、史上初の「たべっ子どうぶつ」がアニメーションで動く様子が映し出されている。(編集部・入倉功一)