アップルは「M4」チップを搭載した新型の「MacBook Pro」「Mac mini」「iMac」を今年後半にリリースすると、米ブルームバーグが報じています。

↑M4移行計画が進行中

 

今年5月、アップルはM4を搭載した「iPad Pro」を発売しました。M4は電力効率が向上した第2世代の「3nm」プロセスで製造されており、消費電力と性能が向上。以前のiPad Proに搭載されていた「M2」と比較し、CPUは1.5倍高速で、半分の電力で同じ性能を発揮できるとされています。

 

ブルームバーグによれば、アップルは全MacをM4にアップグレードする準備を進めており、まずは今年後半にMacBook Pro、Mac mini、iMacがM4に移行するとのこと。2025年には「MacBook Air」や「Mac Pro」「Mac Studio」がそうなると言います。

 

興味深いことに、M4ではAIタスクの処理を担当するNeural  Engineの強化が主な改良点となる一方、「より劇的な変更が加えられるMacが少なくとも1モデル存在する」とブルームバーグは指摘しています。さらに、今後は「最も薄く、最も軽い製品」が各カテゴリーで登場するとのこと。

 

M4 iPad Proのリリース後では、若干インパクトが薄い印象もありますが、それでも、よりパワフルなMacの登場に期待したいです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors