ブライトン行きが噂されるフンメルス photo/Getty images

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35歳の元ドイツ代表DFは今夏の移籍市場でプレミアリーグに初挑戦する可能性がある。

『Sky Sport』によると、プレミアリーグのブライトンは今夏、現在無所属のDFマッツ・フンメルスの獲得を検討しているという。同選手は6月30日にボルシア・ドルトムントと契約満了を迎えたため、現在はフリーとなり、新天地を模索する形となっていた。

バイエルン・ミュンヘンの下部組織出身であるフンメルスだが、これまでに在籍したクラブはバイエルンとドルトムントの2クラブのみ。2007年1月にバイエルンのトップチームに昇格して以降はこの両クラブ間を行き来する形となっていた。中でも直近まで所属していたドルトムントでは公式戦通算504試合に出場し、38ゴールを記録するなど大活躍しており、23-24シーズンはリーグ戦25試合の出場で3ゴールを記録。そして同年のチャンピオンズリーグではチームを準優勝に導くなど35歳となった今でも存在感を見せていた。

そんなフンメルスの獲得を目指すのがブライトン。同メディアによると、ブライトンはフンメルスの獲得に前向きであり、既に指揮官のファビアン・ヒュルツェラー監督は同選手と電話で会談を行ったとのこと。しかし一方のフンメルス自身はキャリアを続行するか引退をするかの決断は未だできていないようだ。

現役を続行する場合はあくまでもヨーロッパでのプレイを望むフンメルス。経験豊富な同選手を獲得したいと考えるヨーロッパクラブは多いと予想されるが、果たして新天地はどのクラブになるのだろうか。