ベラルーシ発!輪ゴムのゼンマイで動く木製プラモ「EWA Eco-Wood-Art」を組み立ててみた
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
インドア派や新しい趣味をお探しの方にピッタリの『おもちゃ』を見つけました。
ベラルーシで生まれた「EWA Eco-Wood-Art」は、260以上の木製ピースを組み立ててつくるリアルな動物の模型です。しかも、組み立てた模型がまるで生きているかのようなリアルな動き方をするのだとか。
machi-yaにてクラウドファンディングを実施中のこちらを、今回特別にサンプルをお借りすることができました。亀、トリケラトプス、クモの3種がある今回のプロジェクトから、「亀」を作ってみましたので、その様子をお届けしたいと思います。
どんなおもちゃができるの?
組み立て前に、まずはアイテムの概要をご紹介します。
「EWA Eco-Wood-Art」はベラルーシで作られたおもちゃで、木製合板に埋め込まれたピースを組み立てていくおもちゃです。木製のプラモデルみたいなものですね。
ただ、組み立てた模型を動かしても楽しめるという点では、プラモデルと異なります。しかも動力は電気や電池ではなく、模型の中に組み込んだ輪ゴムのゼンマイのみ。動きがリアルすぎて、もはや木製のおもちゃであることなんて忘れてしまいそうですよね。
269ピースが7枚の板状で届いた
完成形をイメージできたところで、実際に組み立ててみましょう。
箱から中身を取り出すと、7枚の板状になった269のピースと、輪ゴムがたっぷり。その他、竹串のような棒が10本程度と、組み立て時に使用するろうそくと紙やすり、説明書がセットになっていました。
説明書に日本語表記はありませんでしたが、詳しく図と写真で記載されているので、問題なく読解可能でした。
用意が必要な道具もあったよ
用意すべき道具は2つ。パーツとパーツを繋ぐ竹串のような棒や輪ゴムを切るためのカッターと、ピースの穴を広げる用の何か。
公式の動画ではゼムクリップを広げて使っていましたが、我が家にはちょうど良いものがなく。代わりに、細めのドライバーを使用しました。
繊細な作業がたくさん。でも、大変な方が燃えるよね
説明書に従い、7板の中にランダムに配置されたピースを番号が若い順に外して組み立てていきます。
このとき、ピースが割れたりかけたりしないよう注意が必要でした。
取り外したピースに木のささくれが残っていたら紙やすりで除去します。こういう細やかな作業が後々効いてくる予感。ちょっと大変ですが、精密なおもちゃらしい工程で燃えてきました。
形が出来てきて感動! でもまだまだ先は長そうだ…
夢中で組み立てていくと、だいたい開始から30分くらいでようやく、亀の頭部のような形が出来てきました…!
ろうそくの塗布や棒のカットなどなど工程が意外と多く、思っていたよりも時間がかかった印象です。ただ、その分形ができてきたときの達成感もひとしお。これはハマっちゃいそうです…! ピースからずっと天然木の良い香りがするのもお気に入りポイントでした。
制作時間は3~5時間程度とのことでしたが、このペースだともっとかかりそうな予感です。
パートナーも楽しそうだった
私以上に夢中になっていたのがパートナー。
仕事から帰ってくると、目をキラキラさせながら、ああでもないこうでもないと言いながら率先して組み立てていました。
簡単には完成しないぶん、長く楽しめそうな予感です。しばらくの間は、涼しい室内で楽しめる趣味として嗜みたいと思います。インテリアとの馴染みが良い木製なので、完成後にどこに飾るかも楽しみです。
アイテムの詳細や他の動物についてはプロジェクトページを併せてチェックしてみてくださいね。下記のリンクからもアクセス可能です。
>>電池不要、なのにリアルな動きに圧倒される!?木製組み立てキット|クモ・亀・恐竜
Image: Free Spirit company limited
Photo: にしやまあやか
Source: machi-ya