「面白い話なら良い」「愚痴は気分が悪い」 家庭で“仕事の話”をしてもよい? OK派&NG派の意見を探ってみた
仕事でうれしいことや嫌なことがあったときに、ついパートナーに話してしまうことはありませんか。中には、仕事の話を家庭に一切持ち込まないように心掛けている人もいますが、パートナーから仕事の話をされることに不快感を持つ人は多いのでしょうか。ネット上ではOK派、NG派で多くの意見が繰り広げられています。
ひと口に「仕事の話」といっても、その内容はさまざま。「ポジティブな話、面白い話なら良いと思う」という声もあるように、一緒に笑い合えたり楽しい気持ちになったりする話題なら、話しても良いと感じる人が多く見られました。
一方、話の内容にかかわらず、プライベートと仕事を完全に分けたい人もいて、「基本的に仕事関係の話は家では全くしない」と決めている人も一定数います。本人にとっては「家では仕事のことは忘れたい」という気持ちからだと思いますが、全く仕事の話をしないことで不安に感じる場合もあるようです。「パートナーが仕事の話を全くしないと、『話したくないようなことがあるのかな』と心配になる」「あまりにも仕事の話をしてくれないのも、何か隠しているようでイヤ」などの意見も。仕事の話をするのは、自分だけでなく相手のためになることもあるようです。
ポジティブな内容については、「聞きたくない」という人はほとんどいませんが、ネガティブな話や愚痴などは、賛否がかなり分かれます。愚痴を言いたい派の人からは「家でくらい好きなように愚痴をぶちまけたい」「会社の人には話せない、友人にも話しにくいけど、家族なら甘えられる」という意見が。
また愚痴を言われてもOK派からは、「吐き出して楽になるなら愚痴ってもらって全然構わないかな」という声が上がっていました。お互いに愚痴を吐き出せることが理想の関係だと感じている人も少なくないようですね。
一方で、愚痴NG派からは「マイナスなことばかり言われるのは、自分のことじゃなくても気分が悪い」「愚痴を言って不満が解消できればいいけど、年中愚痴ってるとなんでも不満に思うようになるんじゃないかな」「そもそも愚痴っても何も良くならないし、相手にも嫌な気持ちを共有するだけだから自分はしない」などの意見が見られました。
「毎回愚痴ばかりじゃなければOK」「時々愚痴聞くぐらいなら良いけどね」などの声もあり、愚痴をどう感じるかはその頻度も重要そう。あなた自身やあなたのパートナーはどう考えているのでしょうか。愚痴OK派なのか、愚痴NG派なのか、改めて考えてみるのも面白いですね。