石丸氏がゲームで語る未来の街づくり「人口減少に対応するためにはコンパクト化が必要」

【すごい貴重】石丸伸二さんにゲームでつくった町を見せてもらったら『メガシティ』になっていた／町づくりのこだわりは？【ゲームさんぽ／創造タウンズ島】というタイトルの動画で、元・安芸高田市長の石丸伸二氏が登場した。石丸氏は、人口減少時代における未来の街づくりについて、創造タウンズ島というゲームを使って解説した。

動画の中で、石丸氏は「世界で一番住みたいと思える街にするにはどうすべきか」をテーマに、自身のプレイデータを公開。まずは、コンパクトシティ化の重要性について触れ、「人口が減っている、これからも減り続けるので、昔と同じ規模はもう維持できないんですね。その時に、コンパクトにするしかない」と語った。また、急いで取り組む必要性についても述べ、「急いだ方がいいんだろうなと思っています」と述べている。

石丸氏は、ゲーム内の安芸高田市における具体的な取り組みも紹介。住宅エリアと商業エリアを機能別に分けて開発し、効率的な街づくりを目指したことを説明した。さらに、道路の設置についても「いろんなものを組み合わせていくと、結果、いい街づくりになる」とし、「節度が大事」と強調した。

他にも石丸氏は、創造タウンズ島のゲームが現実の街づくりにも有益な学びを提供していると語り、「このゲームがその辺りよくできてるなって思った」と評価。独自の視点で街づくりの未来を考える姿勢を示した。