ベンフィカに0-5大敗…上田綺世所属の新生フェイエノールトが開幕に向け不安募る

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フェイエノールトがベンフィカに0-5と大敗を喫した。

日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトは28日、敵地ポルトガルでベンフィカとのプレシーズンマッチ(第12回エウゼビオ・カップ)に臨み、0-5の大敗となった。

開始9分で先制されると、13分、14分と昨季までオランダ1部・AZに所属のFWヴァンゲリス・パヴリディスに立て続けの被弾を許し、18分にも4失点目。最後は89分の被弾で0-5だ。

上田は60分、FWサンティアゴ・ヒメネスとの交代で途中出場。しかしゴールには絡めず、オランダ『Voetbal International』は後半のフェイエノールトについて「魅力的なものは何もなかった」と論評。ゴール前までほとんどボールを運べなかった後半のフェイエノールトだ。

チームはオランダ1部優勝(22-23)の立役者となったアルネ・スロット監督が退任し、今季から元デンマーク代表DFのブライアン・プリスケ氏が新監督として率いることに。

ベンフィカに大敗したフェイエノールトは31日、モナコとの一戦が今夏最後のプレシーズンマッチ。8月4日に開催されるオランダスーパーカップ・PSV戦が今季初の公式戦となる。

また、オランダ1部第1節・ヴィレム戦も10日に控えている状況。しかしながら、新生フェイエノールトは開幕に向けて不安が募っている状況だ。