スペースX、スターリンク衛星を5時間以内に2回打ち上げ(G10-4、G9-4)

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スペースXは日本時間2024年7月28日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを2回実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。


打ち上げに関する情報は以下の通りです。


■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 10-4)

ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2024年7月28日14時9分【成功】
発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)23機




【▲ 第2世代スターリンク衛星「Starlink V2 Mini」(Credit: SpaceX)】

■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 9-4)

ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2024年7月28日18時22分【成功】
発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)21機 ※うち13機はDirect to Cell機能を搭載。


スペースXによると、Starlink Group 9-4のミッションで打ち上げられたスターリンク衛星21機のうち13機は「Direct to Cell」機能を備えています。Direct to Cellは地上からスターリンクの回線と直接通信可能なサービスで、特定の携帯電話キャリアとの契約が必要ではあるものの、特別なハードウェア、ソフトウェア、アプリは不要とされています。また、スペースXのDirect to Cell公式ページによれば、グローバルパートナーとして株式会社KDDIの名前も表示されています。




【▲ 参考画像:Direct to Cell対応のスターリンク衛星「V2 Mini」(Credit: SpaceX)】

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Image Credit: SpaceXSpaceX - STARLINK MISSIONSpaceX - STARLINK MISSION

文/sorae編集部 速報班