EUROメンバーに続け!ジョージア注目の若手逸材をチェック
Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんによるレポートをお届けします。
初出場のEURO2024でポルトガルに勝利するなど、印象的な活躍をみせたジョージア代表。
エースのクヴァラツヘリアを中心としたチームには躍動感があり、最後尾ではママルダシュヴィリが好セーブを連発すれば、前線ではミカウターゼが得点王に輝き、今夏リヨンへのステップアップを決めている。
そんな彼らに続く逸材は育っているのか、ジョージア代表の未来を占う若き有望株たちを紹介する。
サバ・サゾノフ
生年月日:2002年2月1日
所属クラブ:トリノ(イタリア)
主将カシアの後継候補として期待されているのが、トリノでプレーするサバ・サゾノフだ。
194cmの長身を活かした大胆なディフェンスが魅力で、セットプレー時のターゲットマンとしても頼りになる。
フィジカルに頼りすぎるきらいがあるが、守備の国イタリアで技術を身につけることができれば、近い将来大化けする可能性もあるだろう。
イラクリ・アザロヴィ
生年月日:2002年2月21日
所属クラブ:シャフタール(ウクライナ)
サゾノフと同じも2002年生まれのイラクリ・アザロヴィも、今後が楽しみなタレントの1人だ。
スピードより足元の技術で勝負する左利きのサイドバックで、EUROメンバーには選ばれなかったものの、すでに代表キャップ数18と経験値も高い。
1年目のシャフタールで定位置を掴み、市場価格もうなぎ上りだが、さらなる飛躍のためには、フィジカルと守備の向上が必須になるだろう。
ガブリエル・シグア
生年月日:2005年6月30日
所属クラブ:バーゼル(スイス)
EUROメンバーに選出された中では、スイスの名門バーゼルでプレーするガブリエル・シグアを挙げたい。
長身かつ繊細なスキルと、推進力も併せ持つハイスペックの持ち主で、昨シーズンは、本職のセントラルMFからウイング、センターフォワードとさまざまなポジションで起用された。
才能は折り紙付きだけに、まずはレギュラーポジションを確保し、今夏チェルシーへの移籍が決まったレナト・ヴェイガに続きたい。
ライター:ロイすん
フランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。
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