【シェフ三國が中華⁉】フレンチの巨匠が最高のチャーシュー！甘いコク♡「三國流チャーシュー丼」に挑戦♪
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甜麺醤がポイント！「三國流チャーシュー丼」を作ってみた！
豚肩ロース肉が入るジッパー付き保存袋を1枚ご用意くださいね。レシピでは豚肩ロース肉が350～400gで紹介されていますが、購入した豚肉が700gあったので分量を倍にして作ってみます。
※画像に写っている材料は下記レシピの2倍分です
【材料】（たっぷり2人分）
豚肩ロースブロック肉…350～400g
塩…小さじ1/4
にんにく(すりおろし)…小さじ1
しょうが（薄切り）…10g
しょうゆ…大さじ2
蜂蜜…大さじ1
てんさい糖…大さじ1
甜麺醤…大さじ1
紹興酒…大さじ1 ※日本酒や焼酎で代用可
ご飯…適量
青ねぎ(小口切り)…お好みで
1. 豚肩ロース肉にタコ糸を巻き付けます。
オーブンで焼いている時に形が崩れないようにタコ糸を巻きます。適当にぐるぐると巻き付けました。
2. ジッパー付き保存袋に豚肩ロース肉、塩、にんにく、しょうが、しょうゆ、蜂蜜、てんさい糖、甜麺醤、紹興酒を入れて良く揉み込み、室温で30分おいて味を馴染ませます。
ジッパー付き保存袋に豚肩ロース肉と調味料をすべて入れて揉み込みます。今回は紹興酒の代わりに日本酒を使いました。
均一に味が染み込むように、15分経ったら袋をひっくり返しました。夏など気温が高い場合は冷蔵庫に入れてくださいね。
時間がある時は事前に仕込んで1日冷蔵庫で漬け込むと、しっかりと味が馴染んでさらにおいしくなるそうですよ。
3. クッキングシートを敷いた天板に調味料を軽く落とした豚肩ロース肉を置き、200℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
調味料が付いていると焦げやすいので、軽く落としてから焼いてくださいね。200℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
4. 残った調味料を小鍋に移し、ひと煮立ちさせます。
豚肩ロース肉を漬け込んだ調味料はひと煮立ちさせて、たれとして使います。甜麺醤らしい甘いみその香りが立ち、深みのあるこげ茶色のたれに仕上がりました。
5. 20分焼いたらチャーシューの上下を返して4のたれを全体に塗り、もう一度200℃のオーブンで15分焼きます。
4のたれは残りますので最後まで取っておいてください。
20分焼いて上下を返したチャーシューです。表面全体が明るい茶色に焼けたチャーシューにたれを塗って、もう一度200℃のオーブンで15分焼きます。
6. 15分焼いたら取り出して上下を返し、もう一度たれを全体に塗って200℃のオーブンで5～10分焼きます。
トータル35分焼いたチャーシューです。たれが焼けて香ばしい香りが付いています♪上下を返してたれを全体に塗り、もう一度200℃のオーブンで10分焼きます。
7. 焼き上がったら竹串を刺したまま10秒数えて引き抜き、竹串が温まっているかを確認します。
チャーシューの中央に竹串を刺して10秒数え、引き抜いて竹串の温度を確認します。冷たければ5～10分追加で焼いてくださいね。
今回は700gのブロック肉を焼きましたが、200℃のオーブンでトータル45分焼くと中までしっかりと火が通りました。
8. チャーシューをアルミホイルで包んで10分ほど休ませます。
焼き上がったチャーシューをアルミホイルでしっかりと包んで休ませます。
9. アルミホイルの底に溜まった肉汁を4のたれに加え、タコ糸を取り除いて薄切りにします。
アルミホイルを開くと肉汁が少し溜まっていたのでたれに加えました。チャーシューを出来るだけ薄く切るのがポイントですが、やわらかいので薄切りにするのが難しく3～5mm幅くらいに切りました。
ご飯にたれを掛けてチャーシューを乗せ、お好みで青ねぎをトッピングしたら完成です！
甜麺醤の甘さとコクが広がる♪八角の香りが無く、まろやかで食べやすい！
フレンチの巨匠・三國シェフ直伝の「三國流チャーシュー丼」が完成しました♪今回はブロック肉が大きめだったのでひと切れも大きくなり、チャーシュー4枚でご飯をすっぽりと覆えました。
三國シェフのこだわりは甜麺醤をベースにした漬けだれ。残った漬けだれを煮詰めたたれは甜麺醤らしい深いこげ茶色になり、チャーシューに掛けるとおいしそうな照り感が出ました。
食べてみると甜麺醤、蜂蜜、てんさい糖の甘さが広がり、まろやかで甘めの味付けでとってもおいしい！豚肩ロース肉はオーブンで45分焼いたことで余分な脂が落ち、想像していたよりもさっぱりとしていて、とてもやわらかく仕上がっています。
そのため、甘めで甜麺醤のコクが広がるたれの旨味が際立ちます。表面のたれが焦げた部分は香ばしさが出て、甘い味わいの中にほろ苦さも♪
たれをしみ込ませたご飯は、まるでうなぎのたれを掛けたように濃厚で甘くておいしい！このたれだけでも十分に価値がある♪と思えるくらい。
フランス料理はおいしいソースが確立しているので、三國シェフ考案のチャーシューのたれも絶品！料理のジャンルは違っても、おいしい味付けになるのはさすがだなぁと納得。
チャーシューを休ませた時に出た肉汁を少し加えていますが、調味料を煮詰めて作るだけでも十分においしいたれになり、他の料理のソースとしても使えそうです！
甜麺醤ベースの甘いたれに漬けて焼くだけ♪絶品チャーシュー丼が即！
三國シェフ直伝の「三國流チャーシュー丼」は八角を使わずに、甜麺醤ベースの甘い漬けだれで味付けするのがポイントでした。
中華風のチャーシューは八角で風味付けすることが多いため、少しクセのある味わいに感じますが、三國シェフのレシピには八角が含まれていないので、八丁味噌で味付けしたような甘いみそのおいしさを楽しむことが出来ました。
焼いている途中にたれを塗る工程がありますが、ブロック肉がチャーシュー色に変化する工程と香ばしい香りを実感できるので、出来上がりが一層楽しみになりますよ。
オーブンで長時間焼くので余計な脂が落ちて、お肉はさっぱりとしますが、たれがこっくりとしているのでとてもおいしく仕上がりますよ。時間は掛かりますが、オーブンにほぼお任せなのでとっても作りやすいと思います。
お店顔負けのおいしいチャーシュー丼をおうちで味わえるので、ぜひ！
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
