5頭が検疫を行った胆振輸出検疫施設(c)netkeiba

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 南半球でシャトル供用を行うために7月1日から北海道白老町社台の胆振輸出検疫施設で輸出検疫を行っていた5頭の種牡馬が無事に検疫を終了。出国のために16日早朝に同施設を出発した。

 検疫を行っていたのは安平町の社台スタリオンステーション繋養のモーリス(13歳、父スクリーンヒーロー)とアドマイヤマーズ(8歳、父ダイワメジャー)、日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬生活を送っているサトノアラジン(13歳、父ディープインパクト)ほかビッグレッドファームで3年目の種牡馬シーズンを終えたベンバトル(10歳、父ドバウィ)と、今年からアロースタッドで種牡馬生活をスタートさせたパンサラッサ(7歳、父ロードカナロア)の5頭。

 モーリス、アドマイヤマーズ、ベンバトル、パンサラッサはオーストラリアで、サトノアラジンはニュージーランドで種牡馬生活を送り、いずれも来年の北半球種付けシーズンを前に帰国を予定している。