耳をふさがないワイヤレスイヤホン「TRUEFREE O2」をチェック!

TRUEFREE JAPANが日本国内向け新商品としてオープンイヤータイプで左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)「TRUEFREE O2(トゥルーフリー オーツー)」を2024年6月19日(水)に発売した。現在は大手Webストア「Amazon.co.jp」で取り扱われており、価格(金額はすべて税込)は6,680円となっている。

また2024年7月17日(水)までは20%OFFのクーポンが利用できるほか、クーポンコード「O2ZWPD14」を適用するとさらに+5%OFFとなり、併用すれば合計25%OFFの1,670円割引となって5,010円で購入することができる。今回、このTRUEFREE O2をメーカーから提供いただいたので、同梱物や外観チェック、操作方法、使用感などを写真や動画を交えながらレビューする。

■開封、同梱品をチェック


個装箱正面(画像=左)、個装箱底面(画像=右)

TRUEFREE O2は昨年発売された「TRUEFREE O1(トゥルーフリー オーワン)」の後継モデルで、耳をふさがないタイプのオープンイヤーワイヤレスイヤホンだ。

耳の穴にイヤホンを直接挿し込まないため、耳にかける形状が特徴だが、形状だけでなくオレンジがアクセントのカラーリングも目を引く。充電ケースのデザインやカラーも個性的だが、イヤホン本体および充電ケースともに軽量仕様なのが嬉しい。


個装箱を手に持ったところ



内箱を開けたところ



すべての内容物

個装箱には製品の主な特徴や仕様などが英語で記載されている。内箱を取り出しすべての内容物を取り出すとイヤホン本体の他に
 ・充電ケース
 ・USB Type-Cケーブル
 ・ユーザーガイド(取扱説明書)
が同梱する。シンプルな製品構成で、ユーザーガイドも折りたたまれた1枚ものの用紙となっている。なお、本体のカラーバリエーションは現在のところ「グレーオレンジ」の1色展開となっている。


ユーザーガイド

ユーザーガイドは
 EN(English:英語)
 DE(Deutsch:ドイツ語)
 FR(Francais:フランス語)
 ES(Espanol:スペイン語)
 IT(Italiano:イタリア語)
 ID(Bahasa Indonesia:インドネシア語)
 JP(日本語)
 KR(韓国語)
 中文
といった9言語で記載されている。 ユーザーガイドの用紙はそれなりの大きさがあるが、記載されている文字はかなり小さく読み辛い。

■充電ケースやイヤホン本体をチェック


充電ケースを手のひらに乗せた状態



充電ケース正面の側面にはインジケーターライトを搭載



充電ケース背面の側面にはUSB Type-Cコネクタを搭載



イヤホンをセットした状態で充電ケースの蓋を開けたところ

個性的なデザインの充電ケースは手のひらに乗せると、それなりの大きさがあることが分かる。ただ、この石ころのようなデザインと大きさにしてはとても軽い。充電ケースの蓋部分の「TRUEFREE」のロゴ部分はツルツルとした手触りで光沢のある仕様だが、それ以外の外観部分はサラサラとした手触りのマット仕様で指紋跡も目立ちにくい。

蓋は片手では開けれなくはないが、基本的には両手で持って開ける設計になっている。デザインや軽量な点はとても良いが、蓋は片手でも開けやすい工夫が施されていればなお良かったと感じた。


イヤホンを手のひらに乗せたところ



イヤホンの側面はタッチセンサーになっている



イヤホン内側には充電端子、スピーカー、先端のオレンジ側に「L」「R」の記載



イヤホンを装着した状態

イヤホン本体は約8gと軽量な上に、耳をふさがないタイプで外音も聞き取りやすいため、次第に装着していることを忘れるほどだ。

音漏れはし難い設計だが、MAXボリュームで音源自体の音量も大きいとそれなりに音漏れはしてしまう。一方で、ある程度ボリュームを下げていくと、驚くほど音漏れが気にならなくなるので、事前に装着しない状態での音の漏れ具合を確認しておくと良いだろう。

イヤホンの装着は耳にひっかけるだけなので、慣れれば片手で問題なく装着することができる。タッチセンサーの反応も良く、操作にストレスを感じるようなことはなかった。

なお、スマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)などのプレイヤーとなる外部機器とBluetoothで接続する場合は外部機器のBluetoothの設定で「TRUEFREE O2」を選択してペアリングをした後に利用することができる。

■TRUEFREEアプリ


アプリのトップ画面(画像=左)、「プライバシーポリシー」の画面(画像=中央)、同意の画面(画像=右)

ここからは専用アプリ「TRUEFREE」の設定や操作について解説する。アプリをダウンロード、インストール後に起動し、一番右のページ「プライバシーポリシー」の画面にスクロールすると「アプリに入る」が表示されるので、タップする。「ユーザー契約とプライバシーポリシー」の画面で「同意して続行」をタップする。


ログイン画面(画像=左)、新規登録画面(画像=中央)、新規登録画面で入力済の状態(画像=右)

推移したログイン画面で、メールアドレスとパスワードを入力してログインをタップする。登録していない場合はログイン画面で「登録」をタップする。

新規登録画面で登録する自身のメールアドレスを入力後、認証コードをタップしてメールアドレスに送られてきた6桁の認証コードを入力する。登録したい任意のパスワードを入力し、「読んで同意しました《プライバシーポリシー》」のチェックボックスをタップしてチェックを入れた後に、画面下の「登録」バーをタップする。特に問題なければこれで新規登録される。その他に、名前や年齢などの個人情報を入力することなく登録できる。


登録後のトップ画面(画像=左)、TRUEFREE O2のホーム画面(画像=右)



「タッチのカスタマイズ」画面(画像=右)、動作を選択する画面(画像=右)



「イコライザ」の「プリセット」の画面(画像=左)、「カスタムEQを編集」の画面(画像=右)



「アクティブEQのヒント」の画面(画像=左)、聴覚テスト後の「イコライザ」の「アダプティブ」の画面(画像=右)

このアプリでは主に、タッチ操作の設定、ゲームモード(低遅延モード)のON/OFF切り替え、イコライザーの設定やカスタマイズができる。

タッチ操作はシングルクリック、ダブルクリック、トリプルクリックおよびロングタップ(長押し)の4つの動作を左右それぞれ設定できるほか、すべてのタッチ操作を無効にすることもできる。

イコライザはプリセット、カスタマイズおよびアダプティブの3種類があり、アダプティブは聴覚テストを実施して最適化されるイコライザ機能となっている。

プリセットやカスタムイコライザは音声を再生しながら、好みの音質のイコライザを選択もしくは設定できる。3種類あるイコライザの中から1種類のみ有効にできる。


「設定」の画面

画面右上の歯車マーク(設定アイコン)をタップすると「設定」画面に推移する。こちらの画面もシンプルな上に、普段からよく操作するような項目はほとんどないため、操作する機会は少ないだろう。

最近のワイヤレスイヤホンは多機能化が進んでおり、機能面やアプリの操作もたくさんの項目や設定ができるものが多いが、そんな中TRUEFREE O2は比較的シンプルで、必要十分な機能に絞られているという印象だ。

また仕様面において
 ・15mmダイナミックドライバー搭載
 ・バイオセルロース複合振動板を採用
 ・低音補強アルゴリズムを搭載
 ・マルチポイント機能
 ・76ms低遅延ゲームモード
 ・ENC通話ノイズキャンセリング
 ・IPX5防水性能
 ・充電ケース併用で最大22時間の長時間利用
は特筆したいポイントだ。

オープンイヤータイプということもあり、音質を追求するには向いていないが、それでも音のバランスは良く、外出先だけでなく、自宅などの屋内での利用も十分にできる。そして、耳をふさがないため、耳への負担、とりわけ耳穴の肌(皮膚)への負担がないのは大きなメリットだろう。

最後に開封からペアリング、TRUEFREEアプリの操作解説をした動画を紹介する。


S-MAX:最大25%割引!オープンイヤータイプのワイヤレスイヤホン「TRUEFREE O2(トゥルーフリー オーツー)」を試す!アプリ対応でイコライザー機能も搭載【レビュー】





アプリ名:TRUEFREE
価格:無料
カテゴリー:
開発者:
バージョン:
Android 要件:
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=com.xingkeqi.truefree&hl=ja



アプリ名:TRUEFREE
価格:無料
カテゴリー:ユーティリティ
開発者:深圳市星科启创新科技有限公司
バージョン:1.6
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id6469408472?mt=8





TRUEFREE O2「2024新登場OWSイヤホン」オープンイヤーイヤホン 完全ワイヤレスイヤホン/bluetooth5.3/自動ペアリング/マイク付き/イヤフォン/充電ケース付き/左右分離型/ 8g軽量/ランニング・スポーツイヤホン/耳を塞がないイヤホン/IPX5防水機能/最大22時間音楽再生/専用アプリ対応 グレーオレンジ
truefree



記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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