420馬力の日産「最強スポーツセダン」“爆速モード”追加! 加速感スゴいNISMOチューンの「スカイラインNISMO」登場!
よりスポーティな加速感が味わえる!
日産モータースポーツ&カスタマイズは2024年7月10日、NISMOブランドから「スカイラインNISMO」向けの新商品を発売しました。
日産を代表するモデルであるスカイラインですが、歴代初となる「NISMOロードカー」が2023年9月に登場しました。
NISMOがチューニングを施した“さらなる高性能仕様”として登場したスカイラインNISMOは、専用の形状や配色とした前後バンパーとサイドシルカバーを装着。
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ドアミラーやボディ下部にはレッドラインがあしらわれ、NISMOロードカーであることを主張しています。
さらに、左右のフロントフェンダーには2代目「スカイラインGT-B」をモチーフとした「赤いGTバッジ」を配置されました。
内装は落ち着いたブラック基調に統一され、「スポーツドライビングに集中して欲しい」というNISMOの哲学が込められたコクピットを実現しています。
新型スカイラインNISMOのパワーユニットは、ベース車の400Rと同じ3リッターV型6気筒エンジンにツインターボを搭載。さらにNISMOの手が加えられ、最高出力は420馬力、最大トルクは550Nmへと向上させました。
動力性能のアップだけでなく、日常での使いやすさも考慮されたチューニングがおこなわれており、トルク特性を変更。
前走車を追い越すときや高速道路での加速時など、キックダウンせずに力強い加速が可能なトルク特性を実現しました。
トランスミッションは7速ATが設定され、ドライブモードやシフトプログラムにチューニングが実施されたことで、反応性の良さや質の高い走りを可能にしています。
なお、駆動方式はスカイライン伝統のFR(後輪駆動)です。
歴代スカイラインで最高レベルの性能へと到達したスカイラインNISMOですが、さらなる加速感アップを可能にするNISMO専用パーツが登場しました。
それが「NISMOスポーツリセッティング TYPE-2」です。
「NISMOスポーツリセッティング TYPE-2」では、日常使いで多用する「STANDARDモード」の初期〜中間のスロットルマップを変更し、発進時や加速時によりスムーズでスポーティな加速感を実現しています。
また、AT制御に関連するトルク補正のチューニングも実施。ATモードでのキックダウンの介入速度を変更することで、高速道路の追い越しやワインディングコーナーの立ち上がりなどにおいて、アクセルを踏み足した際に、よりリニアな加速Gと鋭いエンジンの吹き上がりを感じられるような再チューニングがおこなわれました。
なお、通常でも十分にトルクフルで力強い加速フィールを持つ「SPORTモード」、「SPORT+モード」については、セッティングの“変更なし”となっています。
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スカイラインNISMO専用のNISMOスポーツリセッティング TYPE-2の価格(消費税・工賃込)は14万3000円です。
適合車種はスカイラインNISMOおよびスカイラインNISMO リミテッドで、NISMO大森ファクトリーまたはNISMOパフォーマンスセンター(NPC)で取り扱われます。