シャーロット・デイ・ウィルソン

写真拡大

『ASAGIRI JAM '24』で初来日が決定した逸材、シャーロット・デイ・ウィルソン(Charlotte Day Wilson)が、10月15日(火)WWW Xにて単独公演を開催することが発表された。

トロントで生まれ育ち、シンガー、ソングライター、プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリストとして秀でた才能を発揮するシャーロット・デイ・ウィルソン。2016年のEP『CDW』と2018年のEP『Stone Woman』が高い評価を受け、2021年にセルフ・リリースで発表したデビュー・アルバム『Alpha』が世界から絶賛され、これまでにドレイク、ジョン・メイヤー、ジェイムス・ブレイクがシャーロットをサンプリングでフィーチャーし、最近ではパティ・スミスが『CDW』収録の大ヒット・シングル 「Work」を賞賛し、カバーしているというシャーロット・デイ・ウィルソン。さらに、ケイトラナダが今月リリースした最新アルバムにも参加し、これまでにバッドバッドノットグッドやSGルイスといったアーティストともコラボレーションを果たすことで、特別な才能を証明してきた大注目の逸材だ。

今回の来日を記念してリリースされる『Cyan Blue』の国内盤CDは、ボーナス・トラック「Life After」を追加収録し、8月9日(金)に発売される。現在予約受付中。

本作『Cyan Blue』は、ゴスペルの力強いピアノ、ソウルの温もりあるベースライン、ムードのあるエレクトロニクス、そして心に染み入るR&Bのメロディーといった、シャーロットが昔から影響を受けてきた様々な音楽要素を、美しく、なめらかに織り上げた作品となっている。また、コラボレーションを積極的に取り入れ、切なさと憧れ、そして若さゆえの無垢さを振り返ることで、新たな創造性を開花させた作品でもある。レオン・トーマス(SZA、アリアナ・グランデ、ポスト・マローン)、ジャック・ロショーン(H.E.R、ダニエル・シーザー)といったプロデューサーと迎えた本作は、シャーロットのサウンド面での卓越性を示すと同時に、時代を超えて心に訴えかけるソングライティング能力のさらなる進化を披露している。幻惑的な楽曲を通して、シャーロットは音楽を、人間関係を紐解くための手段として用いており、その結果、人生全体を俯瞰するような観点から自身と対面し、自身を理解することに成功している。