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北九州市の私立高校の男性教諭が、自身が監督を務める部活動の女子部員について、別の生徒に「死刑にしたい」などと発言していたことが分かりました。教諭は女子部員に謝罪しました。

学校によりますと、北九州市の私立高校の30代の男性教諭は先月4日、自身が監督を務める運動部の女子部員について、部員以外の複数の生徒に対し、「殺したい」「死刑にしたい」と発言しました。

生徒の保護者からの連絡で発覚し、教諭は学校の聞き取りに発言を認め、「試合で大敗し、次の大会に向けて奮起させたい思いがあった」と釈明したということです。

教諭は生徒に謝罪し、部活動の指導を自粛していますが、夏の大会に向けて今月上旬に復帰を予定しています。

学校は「教育的に許される言葉ではなく、発言は不適切だった」としています。