「胸をはっておすすめできる」! 発売前から話題沸騰! 森バジルさん『なんで死体がスタジオに!?』書店員さんからのコメント、紹介してます! 第5弾 『なんで死体がスタジオに!?』(森 バジル)

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文真堂書店ビバモール本庄店
新井さゆりさん

うわ、やられた~! この騙され方は、ミステリー好きの興奮ポイントでしかない。
当て書きしたかの様なリアルな登場人物達が繰り広げる生放送バラエティの表と裏、殺人事件の真相解明の推理に心を掴まれて、夢中で一気に読んだ。
文章から映像が浮かぶ、ストーリーを読む、と言うより、ストーリーが見えるドキドキとワクワクが勝ったエンターテイメント作品だ。

高知 蔦屋書店
吉野理枝さん

面白かった。最初から最後までページをめくる手が止まりませんでした。一気読み必至!! 一緒になって嘘つきを探し、嘘に翻弄されました。ゴシップとはどういうものかを自分の目で見極める。流れてくる情報はうのみにしない。しかと受け止めました。

書泉ブックタワー
山田麻紀子さん

嘘つきは誰? どこまでが本当? 待ったなしの無茶ぶり展開に翻弄されるドジっ子Pの焦燥感と、あふれるTV愛にページをめくる手が止まりません。軽やかで、毒があって、騙されるのも楽しい1冊でした。

浦和 蔦屋書店
唄健一郎さん

犯人の思惑・制作陣の思惑・出演者の思惑。幾重にも重ねられた心理戦に食いつくように読みました。スピード感と緊迫感がありながらゆるい笑いもありと緩急が実に巧み。TV番組を鋭い視線で解体・構築する作者の手のひらの上で転がされて完全にダマされました。社会や視聴者をチクリと刺す快作。

ブックスオオトリ四つ木店
吉田知広さん

ドジな若手女性プロデューサー・幸良と、デキるAD・次郎丸の漫才のようなやり取りで、一気に生放送バラエティの収録現場に引っ張り込まれたかと思いきや、突如現れる大人気俳優の死体。それでも始まる生放送。クセのある番組出演者、それぞれの思惑。変更された台本と仕掛けられた爆弾。ゴシップ暴露の人狼ゲーム……複雑に絡まっていく伏線。一体この先どうなるの!? 緩急自在、目くるめく展開にすっかり魅せられ、酔いしれました。最終盤、すべての仕掛けが明らかになったときの充実感たるや……! ミステリの楽しさを堪能させていただきました。森バジル氏、恐るべしです。これからのご活躍にも期待しております。

蔦屋書店熊本三年坂
迫彩子さん

ネタバレになるので何にも言えないけれど、闇鍋みたいに何でもかんでも混ぜ込んで、みんなで掻き回したけど最後には美味しく仕上がりました感がとにかく凄かったです。 最後まで面白かった! 最後が面白かった!
次々と襲いくる展開に息つく暇もなく、脳内フル回転で生放送を楽しませていただきました。
(人が死んでいるのに不謹慎ですみません!)
番組プロデューサー幸良さんのTVにかける思いと、台本と出演者と全ての舞台がぎりぎりで奇跡のように進行するその場の空気と…自分も観客の一人としての没入感が半端なかったです。
死体があって、犯人がいるはずで、ゲームは進行していて真剣なのに何処か冗談みたいな軽快なテンポで、ワンカット撮影のような視点の動きに翻弄されました。 製作者の意図として伝えたいことをしっかりまとめてくるあたりオチと読後感も間違いなしの一冊です。

未来屋書店 小山店
松嶋真知子さん

私もドジなので、幸良Pの紹介ドジエピソード(転んで立とうとして電気ビリビリ)に心をつかまれて笑ってしまい、深く共感しました。ドジには、本人にとって全くありがたくない笑いの神が降りることがあります。私は推理とかウソを見抜くとか、得意ではないため、出演者にお任せし、本当に、イチ視聴者となって楽しませていただきました(人が殺されているのに申し訳ありません)。表紙もカワイくて、イメージそのままで、嬉しくなりました。高視聴率をお祈りいたします!!

丸善ヒルズウォーク徳重店
熊谷由佳さん

先の展開が気になって、ページを飛ばしそうな勢いで読んでしまいました。ぐいぐいと惹きつけるパワーと、冷静な推理と、華やかな見せ場とのバランスがとても良かったです。後味が悪く終わると思いきや、しっかりと用意されていた粋なエンディングにもにやり。これぞエンターテイメントな一冊!でした。

宮脇書店 韮崎店
谷戸美奈さん

「死体ハラスメント=したハラ」というパワーワード、状況が状況なだけに、笑えない……。プロデューサーの選択と演者たちのやりとりにハラハラドキドキが止まらず、さらには生放送が進んでいくというプレッシャーが緊迫感を煽る。2時間番組のドキュメンタリーをリアルタイムで観ているかのようなスピード感を味わえる、最高のエンタメ小説!!

未来屋書店入間店
佐々木知香子さん

ドジピタゴラスイッチからの快進撃!
スキャンダラスで緊迫の2時間がこんなことになってしまうとは……。
生放送を乗り越えようと必死になる傍らで計画を成功させようと暗躍する仕掛人。
究極の私刑とは何かを見せつけられた。