スポニチ

写真拡大

 俳優の大泉洋(51)が25日放送のTBS系「バナナサンドSP」(後6・30)に出演し、“因縁”となったお笑い芸人と共演、舌戦を展開した。

 番組冒頭、大泉がハモリにつられないように「SAY YES」と熱唱するが、うまく歌えず。歌い終わった後にお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(51)が、大泉もことを「モグラ…」と言いかけた。

 大泉は「本当に失礼。いいですよ。これだけ人間関係ができている時に言うのはいいのよ」と、今は冗談で言い合う仲としながらも「何の人間関係もない頃に、ラジオでこれ言ったんだから。会ったこともない人に。日村さんと俺がドラマデ共演しただけのラジオで『あの人ってドブヅラだよね』って」と暴露。

 設楽の相方・日村勇紀も「言った言った」とうなずくと、大泉は「何言ってんのあの人ってなって」と続けた。

 設楽も「大泉さんは大泉さんで“あいつ死んだ顔してるて。あんなゾンビみたいな奴いない。あと、下唇が鍵を置く棚みたいだ”」と言われたと反論。さらに「で、この人は俺らが出る舞台に花を贈ってくれたんだけど、日村さんの名前だけで贈ってきた」と明かし「人間出来てないって言ったら、自分のラジオで『俺が設楽に花を出す時はアイツが死んだ時だけだ』」と言われたと明かした。これには大泉も「若かったですからね。だめですよ。そんなこと言っちゃダメ!」と笑っていた。

 だが、大泉は1973年4月3日生まれ、設楽が1973年4月23日生まれのため「サンドウィッチマン」の富澤たけしから「同じ年でしょ?」と聞かれ、設楽が「同級生」と答えると大泉は「同級生って言うけど、その何日間って大きい。僕は先輩ですよ。ため口きいていい相手じゃないですよ」と、またしてもケンカ腰に。設楽も「番組好きだって話も聞いているから、楽しくワイワイやろうと思っていた。なのに、もうこんな感じじゃん。大御所になりすぎて、誰も何も言わないけどブサイクなの!」と言い返していた。