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ボブ・オデンカーク主演のアクション映画『Mr.ノーバディ』続編には前作のイリヤ・ナイシュラー監督は続投しないとられたが、後任を務める監督が決定した。米が報じている。

続編でメガホンをとるのは、世界中の映像作家がキーワードを基に短編を手がけたホラー・オムニバス映画『ABC・オブ・デス』(2012)の収録作『L is for Libido/性欲』を手がけて注目されたインドネシア出身のティモ・ジャヤント。6組の若手ホラー作家がファウンド・フッテージ・スタイルで競作して反響を巻き起こした『V/H/S シンドローム』(2013)の第2弾『V/H/S ネクストレベル』(2013)にも参加した。

ホラー作品で名を馳せたジャヤントは、日本・インドネシア合作ホラー映画『KILLERS/キラーズ』(2016)でも監督を務め、ハリウッドで活躍するインドネシア出身のアクション俳優、イコ・ウワイスの主演映画『ヘッド・ショット』(2016)でアクション分野へ進出。『モータル・コンバット』シリーズのジョー・タスリム&ウワイス主演のマーシャル・アクション映画『シャドー・オブ・ナイト』(2018)でもメガホンをとり、ホラー作品での経験を活かしたグロ描写が炸裂するアクションシーンで、カルト的な人気を誇っている監督だ。ジャヤントの参戦により、『Mr.ノーバディ』続編のファイトシーンの激しさに、さらなるパワーアップが期待できそうだ。

脚本は前作から参加のデレク・コルスタッドに加え、主演のオデンカーク、「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」(2018-2023)のアーロン・ラビン、『ケイト』(2021)のウマイル・アリームが共同で担当。プロデューサーとしてケリー・マコーミック&デヴィッド・リーチ、オデンカーク、マーク・プロヴィッシエロ、ブレイデン・アフターグッドが続投する。

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『Mr.ノーバディ』の主人公は、冴えない日々を送る中年オヤジのミッチ。ある出来事をきっかけに、ミッチが日頃から抱えていた鬱憤を爆発させ、隠されていた彼のダークな過去が徐々に明るみになっていく。ミッチ役のオデンカークのほか、ミッチの妻ベッカ役を演じたコニー・ニールセンの再演が明らかになっている。

現時点では、続編のプロットや時代設定などの詳細は未定。既報では、カナダのマニトバ州ウィニペグで2025年1月に開始を予定していた続編の撮影が、2024年8月から10月の間に前倒しになったと伝えられていた。

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