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『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作にメインキャストとして出演したブライス・ダラス・ハワードが、現在撮影中にある『ジュラシック・ワールド4』への見解を述べた。「完璧にやってのけるでしょう」と成功を確信しているようだ。

2022年公開の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』をもって、物語に幕を閉じた本シリーズだったが、早くも続編の製作が決定。2025年夏の米公開を目指してキャスティングや製作陣の起用が進められていた。

監督には『GODZILLA ゴジラ』(2014)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)の、キャストには『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ヨハンソン、「ブリジャートン家」(2020-)のジョナサン・ベイリー、『ムーンライト』(2016)のマハーシャラ・アリという強力な面々が集結することになったが、ハワードはシリーズ第4作を楽しみにしているのだという。米では、その想いをこう明かしている。

「(原作者の)マイケル・クライトンによって作られ、スティーブン・スピルバーグによって命を吹き込まれた素晴らしい物語がこれからも続くことにすごくワクワクしています。次回作について、私は第一にファンだから多くを知りたくなくて、あまり詳しくはありません。でも『ジュラシック・パーク』のデヴィッド・コープが脚本を書いて、スカーレット・ヨハンソンが出演されています。そして、ギャレス・エドワーズが監督です。『ローグ・ワン』や『ゴジラ』を監督した人ですから、すごい映画になるでしょうね。」

『ジュラシック・ワールド』の先輩ではあるが、次回作の関係者に「与えるアドバイスはありません」とハワード。「だって、完璧にやってのけてくれるでしょうから」と監督や出演者の手腕を信じているようだ。一方で、『ジュラシック』シリーズの存在意義をこう強調してもいる。

「恐竜たちは、たくさんの若い世代の子たちにとってすごく重要で、特別な興味の対象です。そしてそれは歳をとっても残り続けていくもの。私は43歳になりましたが、寝室には恐竜の壁紙を貼っていますよ。」

ところでブライスといえば、監督としての経験も豊富だが、『ジュラシック・ワールド』シリーズにキャストではなく監督として復帰する可能性はあるのだろうか。これに「もちろんです」とブライスは語るが、「自分はふさわしくないのでは」とも。「私は特定のキャラクターを演じてきましたが、その帽子を脱いで監督の帽子をかぶるのは(正しくないと思います)」と述べ、あくまでいちファンとして関わっていく考えを明かした。

既報によれば、『ジュラシック・シティ』との仮題も与えられているというシリーズ第4作では「島で身動きがとれなくなってしまう3人の大人と3人のティーンエイジャー」の物語が描かれるという。製作には、おなじみスティーブン・スピルバーグのほか、『ジュラシック・ワールド』のフランク・マーシャル&パトリック・クローリーが名を連ねている。

映画『ジュラシック・ワールド』第4作(タイトル未定)は、2025年7月2日に米国公開予定。

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