発売前から話題沸騰! 森バジルさん『なんで死体がスタジオに!?』書店員さんからの熱いコメント、まだまだあります! 第2弾 『なんで死体がスタジオに!?』(森 バジル)
紀伊國屋書店鶴見大学ブックセンター
伊勢川詩織さん
死体発見を隠したまま生放送を進める? とんでもない始まりからグッと心を捕まれ、幾重にも張り巡らされた謎・謎・謎を追いかけて駆け抜け、気がついたら読み終わってました。一気読み、でも一行たりとも見逃せない、めちゃくちゃ面白かったです!!!
TSUTAYAサンリブ宗像店
渡部知華さん
何度も吹き出して、何度もツッコミを入れながら一気読み。読み始めたら止まらないおもしろさ! 登場人物達のクセもすごくて、特にいきすぎたドジっ子の幸良さんと、やらかしまくりの仁礼さんからは目が話せませんでした。みんなの会話のテンポも良くて、ぐいぐい引き込まれます。どこまでが嘘で何が本当なのかわからずに、私も人狼村の中に放り込まれたようでした。普段あまり見ることのできないテレビ制作現場や芸能界の裏?も見ることができて、そこもまたおもしろかったです。ラストは、まさかそこで繋がってこうなったか!という驚きと、じんわりとしたあたたかさがあって、すごくよかったです!
めちゃくちゃおもしろい作品でした。
未来屋書店高崎店
吉野千鶴さん
まるで本当に番組を見ているような気分で、あっという間にラストまで読んでしまいました。面白かったです。登場人物1人1人の心情も、そうなるの!? というラストも全部全部面白かったです。幸良さんのキャラが好きです。
有隣堂たまプラーザテラス店
原田明美さん
ネタバレ禁止のノンストップミステリー。小説ならではのトリックが幾重にも張りめぐらされていて、素直に読んでいるとミスリードされてしまいます。まるで本当にTV番組を見ているかのようなリアルなやり取りにドキドキハラハラしながら最後まで気を抜けませんでした。やって来たのは衝撃のラスト。光り輝いて見える芸能界は表舞台の明るさゆえにその影は色濃く闇深し、といったところでしょうか。ハラスメント、あなおそろし。森バジルさんの文章はとても分かり易く、若い読者の方に「何か面白い作品は?」と問われた際にはぜひおすすめしたい1冊です。
明林堂書店フジ西宇部店
田中由紀さん
私たちはバラエティ番組で心が癒され、頭がからっぽになる。そして明日への活力をもらうのだ。その影には制作者たちの涙ぐましい、特に幸良Pは身を犠牲にする程のドジ(努力)をしている。いっておくが、これはただのギャグミステリ(!?)ではない。読み終えた時、森バジルのメッセージがささっている。
有隣堂ららぽーと海老名店
塚田亜紀子さん
私達がふだん過ごしている社会と違い、芸能界というのは厳しい世界なのだろうと想像している。その中で生き延びていく術を出演者達が必死に駆使しながら番組をつなぐ姿に圧倒された。一方でプロデューサーやアシスタント達のやりとりで一般社会にもあるある話も出てきてうむとうなずいていた。なんといっても、トリック×トリックにだまされてしまった私はまだまだ甘いのだろう。
紀伊國屋書店京橋店
坂上麻季さん
各章のタイトルからもう、面白いって確信できる……。
こんなミステリー、読んだことない!
TV局のスタジオに他殺体!?
しかも生放送に出演!??
いったいどんな番組が始まるのか、どこからどこまでが台本なのか、設定も展開も予測不能すぎて、もう読む手が止まりませんでした!
さすが業界人たち、ぽんぽん飛び出る会話がセンス光っててめちゃくちゃおもしろい。
演技? ドッキリ?
いろんな意味で裏切られ、実はたっぷり仕込みが入っていたことを知りました……。
このギョーカイならではのチャラさがぐいぐい読ませるのに、意外と強いメッセージもあって、最後の最後まで気が抜けない抜群のエンタメミステリーでした!
宮脇書店ゆめモール下関店
吉井めぐみさん
テンポが良くて所々に入る現実の芸能人ネタにクスッとしてしまう。それでいて、ミステリーとしてもとても面白くて推理に没頭してしまった。
幸良Pのキャラクターがとても良い! 何かまだまだ彼女はトラブルに巻き込まれそうで気になるキャラクターです。
作品の舞台設定がすぐに理解できたのでストーリーに没頭しやすくて読みやすかった。これからの森バジルさんの作品も楽しみにしています。
コメリ書房鈴鹿店
森田洋子さん
読み出したら面白すぎて一気読み。死体があるのに番組を続けなければならないハラハラな展開は緊迫感の連続でした。
本当の芸人さんやタレントさんがたくさん出てきてその人達の裏話エピソードまで楽しめて良かったです。
有隣堂淵野辺店
大久保あすかさん
バラエティ番組を見ているように読める。ぜひ、映像化してほしい作品。序盤、幸良Pのドジっぷりに、出演者の軽快なトークと笑える要素がたくさんあるのに、最後の最後で予想外の展開にページをめくる手が止まらなかった。読み終わったあとに、素直に「面白かった!!」と言える作品。SNSも普及して、テレビの世界もより身近になったけど、それが正しいのかどうかきちんと見極めることが大切ですね。