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「スター・トレック:ディスカバリー」「スター・トレック:ピカード」に続く「スター・トレック」ファン待望の新シリーズ「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」のBlu-ray&DVDが、2024年6月21日(金)に待望のリリースとなる。このたび壮大な冒険物語の裏側に迫るメイキング映像先行公開されている。

「宇宙...それは最後のフロンティア」のナレーションで幕を開ける、エンタープライズ号の新たなる冒険物語。2代目船長パイク(アンソン・マウント)が指揮するUSS エンタープライズを舞台に1話完結で展開される本作は「ディスカバリー」や「ピカード」とは一線を画した原点回帰的シリーズとなっている。

1966年放送開始の「スター・トレック:宇宙大作戦」のスピリットを受け継ぎ、随所にオマージュが感じられるため、新旧の“スタトレ”を観比べてみたくなること必至だ。本作は「スター・トレック:ディスカバリー」シーズン2で遭遇した未来の自分の運命を乗り越えるべく奮闘するパイクと、 その事実を知って船長を支える科学技官スポック(イーサン・ペック)らクルーの苦悩と成長を、それぞれの生い立ちもあわせて描く。

さらに、“ある秘密”を抱える副長のウーナ(レベッカ・ローミン)も「ディスカバリー」に引き続いての登場。そのほか若きクルーたちが体現する多様性もスタトレらしく、新しくも懐かしさを感じさせる“スタトレワールド”が全開だ。

本作をより深掘りできる充実の映像&音声特典が合計2時間半以上も収録。アンソン・マウントと製作総指揮のアキヴァ・ゴールズマンが新シリーズをたっぷり語る音声解説や、3本のメイキング映像、削除シーン集やNG シーンに加えて、最終第10話「情けの価値」の元となったTOSのシーズン1第9話「宇宙基地 SOS」も収録されている。

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Blu-ray&DVD リリースを記念して、映像特典の中から一部メイキング映像を先行公開。「素晴らしい脚本です。未来を克服する過程だけでなく、パイクが旅に戻る方法を示しており、第1話で“自分の未来が悲惨だと分かっ たらどうする?”と問いかけています」と語るのは、パイク船長役のアンソン・マウント。行方不明の副長ウーナを探すため、葛藤しながらエンタープライズ号に戻るという巧みな展開を称賛する。

「パイクは自分よりクルーの命を優先します。彼はやむを得ず現場に戻る。そして未来の自分と向き合うんです」と説明するマウント。本編の映像からは未来の自分を突き付けられたパイクが動揺している所を、クルーたちから心配されるワンシーンも。

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「パイクはピカードやカークとは違います。撮影前にアンソンと話す中で、料理が好きだという事実を知りましてね。すぐに船長室のデザインを変更しました」と明かしたのは、製作総指揮のアキヴァ・ゴールズマン。エプロン姿で自分の部屋へ船員た ちを招き料理をふるまうにこやかなパイクから、プライベートのアンソンも思わず想像してしまいほっこりする。

一方、スポック役のイーサン・ペックは、「一番気に入っているのは第5話です。スポックは夢で自分と戦います。自分と戦うなど非理論的です」とお気に入りシーンを挙げた。「撮影は面白かったです。2人分の動きを覚えるのは大変でしたし、スタントと合わせるのは難しかったです。 感情のないバルカン人の彼と純粋な地球人の彼、両極端なスポックを演じました」と、トレードマークの付け耳や眉のメイクをせず感情的なスポックを演じたことも彼にとって新鮮だったようだ。

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「カッコイイものを皆に見せましょう」と撮影現場をナビゲートするマウントの姿も。“ホロデッキはこちら”と矢印が記された看板の方向に向かうと、撮影で使うARウォールがお目見え。「ネットワーク化された高解像度の巨大スクリーンです。CGの背景の前でリアルタイムで演じられます。白い部分が映像がない部分。撮影で映らない場所を白く光らせることで、照明として使っているんです。背景のCGを自在に変えられるから、カメラを好きな場所に置いて撮影できます」と、最新の撮影技術を説明する。

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さらに「ARウォールでの撮影はどうですか?」とアンソンに尋ねられたイーサンは、「最高です。演技がしやすい。実際に背景をみられるので」とにっこりご満悦のようだ。「君はどう?」と隣にいたサム役のダン・ジャノットにイーサンが質問すると「まさに、ストレンジ・ニュー・ワールド!どうだ!」とイーサンとハイ タッチするというハイテンションぶり。ARウォールでの撮影が役者たちにもたらす影響の大きさを垣間見ることができる。

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「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」Blu-ray&DVDは、2024年6月21日(金)リリース。Blu-ray BOXは 13,530円(税抜12,300円)、DVD-BOXは10,230円(税抜9,300円)。
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

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