前回大会王者となるイタリア代表 photo/Getty Images

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欧州選手権の2連覇がかかるイタリア代表は6月6日、大会に臨む最終メンバーを発表した。

2023‐24シーズンに日本代表MF鎌田大地がプレイしたラツィオのMFマッティア・ザッカーニやユヴェントスFWフェデリコ・キエーザなど26人が選出された。

セリエAに所属するチームが中心になったが、海外組ではトッテナムGKグリエルモ・ヴィカーリオ、アーセナルMFジョルジーニョ、パリ・サンジェルマンGKジャンルイジ・ドンナルンマが入った。

イタリアは前回大会EURO2020で統率の取れた攻撃を披露して見事に優勝した。しかし2022年ワールドカップのヨーロッパ予選は欧州王者として戦ったにもかかわらず突破できず。

2023年8月にはロベルト・マンチーニ監督が辞任し、新たな体制で大会に乗り込むことになる。前回大会を制覇してから難しい時期が続いたが、積年の想いを今大会にぶつける覚悟だ。

イタリアのグループBで6月15日にアルバニアと対戦する。第1戦で勝利を収めないと、その後スペイン、クロアチアと続く試合が厳しくなるだろう。久々に大舞台に戻ってきた欧州王者の戦いに注目だ。

GK
ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アレックス・メレト(ナポリ)
グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド)

DF
アレッサンドロ・バストーニ(インテル)
ラウル・ベッラノーヴァ(トリノ)
アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)
リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ)
アンドレア・カンビアーゾ(ユヴェントス)
マッテオ・ダルミアン(インテル)
ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)
フェデリコ・ディマルコ(インテル)
フェデリコ・ガッティ(ユヴェントス)
ジャンルカ・マンチーニ(ローマ)

MF
ニコロ・バレッラ(インテル)
ブライアン・クリスタンテ(ローマ)
ニコロ・ファジョーリ(ユヴェントス)
マイケル・フォロルンショ(ヴェローナ)
ダヴィデ・フラッテージ(インテル)
ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド)
ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)

FW
フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)
ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)
ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ)
マテオ・レテギ(ジェノア)
ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)
マッティア・ザッカーニ(ラツィオ)