親から“病院に行くな”…貧困家庭育ちのEXIT兼近「家庭環境が受診に繋がらないケースも」
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番組はこの日、経済的な理由から病院の受診が遅れ、死亡に至った事例が48件あったとする調査結果を紹介。支援のあり方について考えた。
相方のりんたろー。は「国は無料や低額で受診できる場所を用意しているけど、その情報が届いていない。では、すべての病院が困窮している人を無償で診るべきなのか? と問われると、それは違うのかもしれない。そして、困窮していることが悪いわけでもない。誰かが悪くて今の状況があるわけじゃないから、出口が見えないと感じた」と話した。
また、兼近が体調を崩した際に、りんたろー。が通院を勧めたものの、当の本人は受診しなかったエピソードを披露。
りんたろー。は「スケジュールの調整までしたのに、どうして行かなかったの?」と質問すると、兼近は「自然治癒に慣れているから、『キツいけど大丈夫。なんとかなる』と思っちゃった」と振り返った。これに、りんたろー。は「根本的な考え方は長年染みついたものだから、周りが助けてあげることが大切。でも、いくらサポートしても、最終的に行くかどうかは本人の判断だから難しい」と話した。