マーベル次の大物キャラはジャンカルロ・エスポジートかもしれない ─ 謎の役でまもなく登場、そしてドラマ化
(MCU)の次の展開を人より早く知っておきたいという方は、ジャンカルロ・エスポジートに注目しておくと良い。
海ドラファンにはお馴染みのベテラン俳優エスポジート、今後MCUに未知の役で出演するとされているのだが、どうやらそのポジションが想像以上に大きなものになりそうなのだ。イベントPhoenix Fan Fusionに登場したエスポジート本人が、次のように予告しているのである。
「MCUが私の扉を叩いてくれました。それは、皆さんが想像もできない役でした。そのうち示唆されて、それからシリーズ化される予定です。」
エスポジートはドラマ「ブレイキング・バッド」「 ベター・コール・ソウル」のグスタヴォ・“ガス”・フリング役でよく知られ、「ザ・ボーイズ」スタン・エドガー役やモフ・ギデオン役でもお馴染みだ。かねてよりマーベル参戦が噂されていたが、先ごろついに事実であると認めていた。
Giancarlo Esposito as Gray Bourgeois - Parish _ Season 1, Episode 2 - Photo Credit: Alyssa Moran/AMC演じる役は謎に包まれているが、「遅かれ早かれ登場する」「マーベル映画において、オリジナルで、新しくて、フレッシュなキャラクター」になると先に、また「想像以上に素晴らしい」ものであると期待感を露わにしていた。
エスポジートは過去に『X-MEN』のプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを演じてみたいとも語っていたが、後に本人が「約束できない」とあらためているので、可能性は微妙なところだ。
また、エスポジートは悪役をうまく演じる俳優なので、ヴィランが相応しいという見方もある。この度投下された新たなヒントとしては、シリーズ化が予定されるキャラクターであるということ。考えられる候補としては、かつて単独映画化も期待されていたドクター・ドゥームがある。
ドゥームであれば、来る映画『ファンタスティック・フォー』でその存在が示唆され、やがてドラマ化を果たすという筋書きも考えられなくない。今や進退不祥となったとも深い繋がりを持つヴィランでもある。
サノスが倒され、カーン役のジョナサン・メジャースが解雇された現在のMCUは大物ヴィラン不在の状態。ドゥームであれ別のキャラクターであれ、もしもエスポジートがヴィランを演じるのであれば、単独ドラマでその背景を語って説得力を作り、それからヒーローたちとの壮大な戦いに挑ませるという手法が検討されているのだとしたら興味深い。
とにかく、エスポジートが演じるキャラクターは今後の作品で示唆されるということなので、何かの映画のポストクレジットシーンなどにチラリと姿を見せることがあるかもしれない。注意深く見ておこう。
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