謎の言葉「みにみにぴにぴに」が駅に出現! 就活支援サービス「OfferBox」は、就活生に何を伝えたい?
2024年5月20日(月)、全国の地方大学の周辺駅に、謎の言葉が書かれた広告が掲出されました。その言葉とは「みにみにぴにぴに」。5月27日(月)には、渋谷駅の通路にも同じ広告が出現しています。

謎の言葉「みにみにぴにぴに」って何?

いったいこの広告は何なのか。そして「みにみにぴにぴに」にはどのような意味があるのでしょうか。実はこの広告は「口角が上がる広告」で、「みにみにぴにぴに」は口に出すだけで前向きになれる「謎の言葉」なのだそうです。

試しに口に出してみましょう。「みにみにぴにぴに」。どうです? 自然に口角が上がって、ちょっと前向きな気持ちになりませんか?

この広告を掲出したのは、学生と企業をつなげる新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営するi-plug社。就職活動に不安や緊張を抱き、ネガティブな感情になりがちな就活生に対し、前向きな気持ちになってほしいというメッセージを込めた広告なのです。


i-plug社は昨年6月にも、渋谷駅の通路の壁と首都圏大学付近の消火栓に「視線が上がる広告」を掲出しました。これがSNSを中心に話題となり、X投稿では約8,000の「いいね」を獲得。この施策をきっかけに、OfferBoxに対して「寄り添うサービス」というイメージを持つ就活生が増え、実際に就活生の20.6%が新たにサービスの利用を開始するなど大きな反響がありました。


就活生の大半が就職活動に「不安」と回答

2024年の就職活動も昨年までと同様、選考の早期化やコロナ禍の影響によるガクチカ(学生時代に力を入れたこと)不足等により、多くの学生が選考対策などに悩まされています。また、三省合意改正により、2025年卒の学生からは採用直結型の新たなインターンシップが可能に。採用形式の多様化、就職活動自体の変化が一層、顕著になっています。

そうした変化の影響からか、学生たちは例年以上に不安を抱えるようになっているようです。実際、i-plugが2025年卒業予定の学生約500名を対象に調査を実施したところ、「不安や緊張を感じることがある」または「不安や緊張を感じることがたまにある」と回答した学生が約96%に上り、大半の就活生が就職活動の影響でネガティブな気持ちになっていることが明らかになりました。


さらに、「不安や緊張を緩和できる方法をとても知りたい」または「不安や緊張を緩和できる方法をどちらかというと知りたい」と感じている就活中の学生は、約81%に上るという結果に。不安や緊張を感じることが多い就職活動においても、前向きな気持ちで臨みたいと思っている就活生が多いのではないでしょうか。


こうした結果を受け、i-plugは就活生に少しでも前向きになってほしいという願いを込め、日々、頑張っている就活生に寄り添い、応援するための広告を掲出しました。

2025年卒業の学生にとっては、6月1日(土)が一般的な就活スケジュールにおける採用面接解禁日となります。また、2026年卒業の学生にとっては、夏のインターンシップといった就職活動のスタートを切り始める時期になります。その解禁日に向け、誰でもその場で簡単にできて、不安と緊張をほぐせる言葉を学生の目につきやすいエリアに掲示し、メッセージを届けようとしているのです。

「みにみにぴにぴに」は、専門家の知見に基づき生み出した言葉

「口角が上がる広告」を生み出すために、i-plugはまず「口角が上がると気持ちが前向きになる」という行動心理と「不安・ストレス緩和に繋がるかわいい言葉とはどのようなものか」という音声学の知見に基づき、「口に出すだけで前向きになる言葉」を100語以上、考案しました。「口に出すだけで前向きになる言葉」の条件は、以下のように定義しています。


(1) 口角が上がる、母音が「い」の言葉で構成されている
(2) 語呂・語感が良く、思わず口に出したくなる言葉になっている
(3) 音象徴の視点でポジティブな要素がある
 ―繰り返しになっている言葉(今回は「みに」と「ぴに」の繰り返し)
 ―パ行(無声音・両唇音)、マ行(両唇音・共鳴音)、ラ行(共鳴音)がつく言葉
※無声音:子音がp、t、kなど声帯を震わせずに発音できる高周波数の音
※両唇音:パ行、マ行(上下の唇を使って発音する音)
※共鳴音:呼気の流れが妨げられない音


上記を踏まえて考案した100以上の言葉から、関西大学文学部総合人文学科の熊谷学而准教授の監修を受け、最終候補を選定。その中から、実際に関西大学の学生に「声に出した時、もっとも『前向きになる』言葉」を選んでもらうアンケートを実施し、「みにみにぴにぴに」という言葉に決定しました。

熊谷准教授は「口に出すだけで前向きになる言葉」について解説をしつつ、就活生に向けてのメッセージも送ってくれました。

「母音の「い」を発音するとき、口角が上がり、笑顔の時と同じ表情を作ることができます。よって、自然と前向きな気持ちになります。「み(m)」「ぴ(p)」は上下の唇を使って発音する両唇音という音で、「赤ちゃん」というイメージと結びついています。それは、両唇音が赤ちゃんにとって発音しやすいからです。そのため、両唇音が入っている言葉は「かわいい」と感じます。「かわいい」と感じると、人は笑顔になったり、気持ちが楽になったりするのです。

「声を出す」に関連して、「考えていることを誰かに直接話す」こともおすすめです。気持ちが前向き(楽)になります。就活の面接は審査ではなく、対話です。対話を通じて、自分のライフスタイルや性格に合うような働く場所を見つけてください」

i-plugの中野智哉社長も、就活生へのエールの言葉を残しています。

「昨今は、新型コロナウイルスの影響や、就活の早期化などがうたわれる情報をみて、大きな不安を感じている学生さんも多いのではないでしょうか。当広告をきっかけに、口角をあげて少しでも前向きなるきっかけになると嬉しいです。そうすることで、"あなたらしい表情"をもっと企業側に伝えられるようになればと考えています。

OfferBoxはこれからも、多くの就活生が感じるであろう不安や緊張に寄り添いながら、自分に合った学生と企業が出会うサポートをし、価値を提供してまいります」

苦しい時こそ口角を上げて。前向きに乗り切ろう!

就活に臨む学生の多くは、不安や緊張を抱えながら多くの企業にエントリーし、入社試験や面接をこなすなど多忙な日々を過ごします。近年では3年次のインターンシップの重要度も高まり、それに合わせて自己分析や企業研究・業界研究もしなければなりません。

長期間にわたって就活に従事していると、いろいろなことに悩み、苦しむことになるでしょうし、挫折も味わいます。そして、それらに伴う不安や緊張は表情にも表れてしまうもの。沈んだ顔をしていると、面接にも影響が出てしまうでしょう。

「みにみにぴにぴに」は、そんな不安や緊張を和らげ、前向きな気持ちになるのを後押しする魔法の言葉です。ネガティブな感情になった時は、ぜひ「みにみにぴにぴに」と唱えてみてください。口角が上がって緊張も和らぎ、ポジティブな気持ちになれるはずです。

――学生向け「OfferBox」公式サイト:https://offerbox.jp/

――企業向け「OfferBox」公式サイト:https://offerbox.jp/company/


■詳細
渋谷駅内
掲出箇所:田園都市線渋谷駅 地下2階 「ビッグ8B」 
掲出期間:5月27日(月)~6月2日(日)

・地方大学周辺駅
5月20日(月)〜 6月2日(日)
神奈川大学(横浜駅)/ 専修大学(向ヶ丘遊園駅)/静岡大学(静岡駅)/
関西学院大学(西宮駅)/ 広島大学(広島駅)
5月21日(火)〜 6月3日(月)
北海道大学(札幌駅)
5月22日(水)〜 6月4日(火)
立命館大学(京都駅)
5月24日(金)〜 6月6日(木)
埼玉大学(北浦和駅)
5月25日(土)〜 6月7日(金)
関西大学(関大前駅)

■「OfferBox」概要
OfferBoxは企業から学生にオファーを送るオファー型の新卒採用サービスです。企業は「会いたい学生」の情報を検索して効率的にアプローチができます。
学生は、知らない企業や業界からのオファーにより自身の可能性を拡げることが可能です。OfferBoxにおける2024年卒業学生は約246,700名以上、2025年卒業予定学生は193,200名以上が登録。
企業側では累計17,700社以上が登録(※2)しています(2024年4月末時点)。
2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大により失われつつあった就活における学生と企業の接点を、新たに切り開くサービスとなっています。
※1:登録企業数とはこれまで当社アカウントを開設した企業数であり、現時点で利用していない企業を含みます。


[PR企画:i-plug × ライブドアニュース]