マット・スミス、次回作で『ドクター・フー』あの人と再会！

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英BBCの長寿SFドラマ『ドクター・フー』で11代目ドクターを演じたマット・スミスが次回作で『ドクター・フー』の共演者と再会を果たすことが明らかになった。Digital Spyが報じている。

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マット・スミス＆ビル・ナイが再共演！

マットが次に出演することが決定したのは、アルゼンチン出身のパブロ・トラペロ監督（『エル・クラン』『ZeroZeroZero　宿命の麻薬航路』）の英語デビュー作となる『& Sons（原題）』。

『& Sons』には、『ドクター・フー』シーズン5第10話「ゴッホとドクター」にゲスト出演した名優ビル・ナイもキャスティングされ、二人は2013年に放送された同エピソード以来の共演を果たす。

映画『& Sons』概要

『& Sons』の公式の概要は以下の通り。

アンドリューは、A・N・ダイアーとして世間によく知られている小説家。彼が27歳のときに出版したデビュー作は瞬く間に人気となり、4500万部を売り上げ、カルト的なファンを生み出した。ある朝、アンドリューは自分がもうすぐ死ぬと確信して目を覚ます。地球での時間が残りわずかとなり、人生の大切な人間関係を正す必要があることをを悟った彼は、息子たちを呼び寄せる。

“アンディ”と名付けられた"ある事件"がダイアー家を引き裂いてから約20年。世界的に有名な父アンドリューが、成人した息子リチャードとジェイミー、そして元妻イザベルと口をきかなくなったのは、アンディのせいだった。それぞれに問題を抱えた息子たちと再会したアンドリューは、彼らに許しを請うことはせず、代わりに、ありえないような荒唐無稽な話をし始めるのだった。

キャスト＆スタッフ

『& Sons』は、マットやビルのほかに、ジョージ・マッケイ（『1917 命をかけた伝令』）、ノア・ジュープ（『クワイエット・プレイス』『フレイザー家の秘密』）らが出演。

また、『ウーマン・トーキング　私たちの選択』で監督・脚本を手掛け、アカデミー賞脚色賞を受賞したサラ・ポーリーが、デヴィッド・ギルバートによる同名原作を脚色する。

トラペロは、同作について「"普通の"家族の普遍的な絆」が最も魅力的な部分であり、「予期せぬシュールな展開」が、人生を前進させようとする欠点のある人々の物語に興味深さを加えていると語る。

さらに「センセーショナルなキャストの皆さんと一緒に仕事ができるのは夢のようです。彼らは、サラが書いた同じく力強い脚本に敬意を表しながら、最もパワフルな方法でこれらの登場人物を演じて、さらに昇華させてくれる完璧なアンサンブルです」とコメントを発表している。

マットとビルが共演した『ドクター・フー』シーズン5は、Huluにて配信中、プライムビデオにてレンタル配信中。（海外ドラマNAVI）