え゛…想像の斜め上イっちゃってるぅ♪じゃない方の【チキンライス】がトマト煮込み系の“かけるタイプ”な話

2024年4月20日 12時0分

チキンライスというと、ケチャップで味付けした”あの”チキンライスを思い出しますが、お料理系YouTuberくまの限界食堂さんのチキンライスは、鶏肉のトマト煮込みをご飯にかけるタイプ。確かにこれもチキンライスに違いない…と、灯台下暗し的な驚きがあって、妙に新鮮に感じました（笑）。玉ねぎ1個をみじん切りにしてにんじん1本をすりおろして入れる、野菜がたっぷり摂れるチキンライス。さっそく作ってみることに！

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チャンネル登録者125万人の料理系YouTuberが作る”家飯”

独創的なレシピでいつもワクワクさせてくれる、お料理系YouTuberで動画クリエイターのくまの限界食堂さん。125万人が登録するYouTubeチャンネルを運営していて、簡単な手順で作れるアイデアレシピの数々を”おいしそうな動画”で紹介しています。

本日はその中から、くまの限界食堂さんの家飯「チキンライス」を作ります。チキンライスといっても、ケチャップ味の炒めご飯ではなく、鶏肉のトマト煮込みをご飯にかけるタイプのチキンライス。レシピ名は「チキンライス」ですが、ちょっと紛らわしいので、この記事の中でだけ「いつもの”あれ”じゃないチキンライス」という名で紹介することにします（これも紛らわしいかな…）。

では、作ってみましょう♪

ケチャップで炒めない「いつもの”あれ”じゃないチキンライス」の材料と作り方

【材料】4人分
鶏もも肉…250g
あらごしトマト（紙パック）…1パック（388g）
玉ねぎ…1個
にんじん…1本
にんにく…1かけ
しめじ…1/2袋　
しょうゆ…大さじ1
有塩バター…10g
オリーブオイル…大さじ2
塩（野菜を炒める用）…小さじ1/2
塩（鶏肉の下味用）…適量
水…50ml

くまの限界食堂さんはキッコーマン「デルモンテ完熟あらごしトマト」を使っていたので、わたしも同じものを使用。

キッコーマン「デルモンテ完熟あらごしトマト　388g」税込213円（購入価格）

一般的なトマト缶（ホール・カット）を使う際は、砂糖を小さじ1/2杯ほど入れると酸味がやわらぎ、味がまとまるとのことです。

【作り方】

1．鶏もも肉を3cm角くらいに切ります。皮や筋、脂は取り除いていませんでした。

鶏肉に塩（適量）を振って、下味をつけます。

2．玉ねぎをみじん切りに、にんにくは皮を剥いて潰し、にんじんはすりおろします。しめじは石づきをとってほぐします。にんじんは皮付きのままでOKのようです。

野菜がたっぷり食べられるので、いいですよね。

3．フライパンにオリーブオイルを引き、にんじんと玉ねぎ、にんにくを入れ、塩（小さじ1/2）を振って野菜がしんなりするまでしっかり炒めます。火加減は言っていなかったので中火にしました。

今回は5分ほど炒めました。

4．3に1の鶏肉としめじを投入し、鶏肉に火が通るくらいまで炒めます。

今回は6分ほど炒めました。

5．4にあらごしトマトを加えます。くまの限界食堂さんは最後に、紙パックの中に水（50ml）を入れて、パックの中のトマトを残さずきれいに入れていました。

6．5が沸いたらしょうゆを入れ、トマトの水分が飛んで、とろっとするまで煮込みます。

あらごししてあるトマトなので、ホールトマトのようにつぶす必要もなく、具ときれいに混ざるし、煮込み時間も短縮出来るような気がします。

今回は強めの中火で5分ほど煮込みました。

7．火を止め、バターを加えて混ぜたら、お皿に盛りつけたご飯にかけて出来上がり。お好みで黒こしょうをかけてもよいとのことです。

調理時間は23分。にんじん1本をすりおろすのにやや時間がかかり、ちょっぴり面倒だったものの、フライパン1個で炒めたり、煮込んだりして完成するので、工程としては簡単でした。

では、いただきます！

おお～、おいしい。鶏肉もやわらか～い♪鶏肉のトマト煮込みって、ご飯に混ぜるとおいしいんですね。なんか、新鮮な味のチキンライス♪

鶏肉とトマト、玉ねぎ、にんじん、そしてバターの旨味がギュギュッと濃縮してひとつにまとまった、実に味わい深い、鶏肉のトマト煮込み。それをご飯と混ぜると、ケチャップ味のチキンライスより、トマトのフレッシュさを感じる、すっきり＆さっぱりしたチキンライスになります。トマトの酸味はなく、ほのかな甘みがあるので、ご飯ともなじみやすいのかしら。