適応身長135cm以上!子どもも乗れるeバイクがあれば家族でロングライドが楽しめそう

写真拡大 (全7枚)

日常の移動を快適にする乗り物としてのみならず、スポーツやレジャーを楽しむツールとしても普及が進みつつある電動アシスト自転車。特にヨーロッパを中心とする海外では、体力差のある親子や友人同士が共に楽しめる、eバイクを使ったサイクルツーリズムが人気を集めているのだそう。

ただ日本国内でeバイクというとまだまだ大人が楽しむ趣味性の高い乗り物というイメージが強く、小さな子どもが簡単に乗りこなせるeバイクの選択肢はほとんどないというのが現状です。体力や脚力を気にすることなく、家族みんなでロングライドを楽しみたい! そんな夢を叶えてくれるのが、パナソニックのeバイクブランド・XEALT(ゼオルト)から6月上旬より発売される新型eバイク。

身長135cmから乗れる子ども向けeバイク「XEALT SJF」(17万2000円)と、おそろいカラーが選べるスポーツユーティリティバイク「XEALT S3F」(19万5000円)があれば、自由気ままなライディングが子どもと一緒に楽しめるかも!

▲「XEALT SJF」

まず「XEALT SJF」はフレームサイズ350mmで適応身長135cm〜150cm、体格の小さな子どもが快適に乗りこなせることを目指して設計されたeバイク。

フレームサイズは停車時にしっかり足をつけられるよう設計されており、タイヤサイズは快適な走りが楽しめる24×1.90サイズを採用しています。

一方で凹凸のある路面でも快適な走りを楽しめるフロントサスペンションフォークや外装7段変速機、踏み込む力に応じてメリハリのあるアシストを行う“XEALTチューニング”を施した2軸モーター“カルパワードライブユニット”を備えるなど、一般用eバイク顔負けの充実した性能を搭載。

ダウンチューブに搭載したバッテリーは容量12.0Ahで最大走行距離は約54km。また、電動アシストに関する操作は電源オンオフのみで、バッテリー残量は電源ボタン上部に備えたLEDで確認できるなど小さな子どもでも簡単に扱える工夫が満載です。

カラーリングは大人っぽいマットブラウニッシュブラック、スポーティなジェイドパールグリーンの2色で展開します。

また同時発売の「XEALT S3F」は、「XEALT SJF」と親子で楽しめる一般用スポーツユーティリティバイク。

男女や体格の大小を問わず乗りこなせるよう、サイズはフレームサイズ390mm(適応身長 148cm〜170cm)と440mm(同159cm〜180cm)の2サイズで展開。タイヤサイズは走りの良さと取り回しやすさを両立させる27.5×2.0。

▲「XEALT S3F」

こちらもシーンに応じてキビキビと動作する“XEALTチューニング”をほどこした2軸モーター“カルパワードライブユニット”を装備、外装7段変速や12.0Ah容量のバッテリーの搭載も同じくですが、こちらはECOモードの使用により最大約90kmの走行が可能。

またアクティビティの幅を広げるフロントサスペンションフォークの他に、クラス10仕様のリアキャリアと泥除けを標準装備するなど、レジャーから通勤などの日常使いまで幅広く対応できる仕様となっています。

カラーリングはジェイドパールグリーンとメタリックダークグレー、シャインパールホワイト、スカーレットパールの4色展開となっています。

>> パナソニック サイクルテック「XEALT」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆7段ギアを自動変速、アシスト力も自動制御。AI搭載スマートeバイクBESV「SMALO」
◆この見た目でEバイク!?キャノンデールの「Compact Neo」はスリム、コンパクト、そして軽量!
◆これは期待!荷物がガンガン入る三輪eバイク「MATE SUV」がかなりスタイリッシュ!