【芸能界一の食道楽】大公開!変態グルメ紳士・高嶋政宏の「CoCo壱の最強オーダーカレー」食べてみた

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変態グルメ紳士の異名を持つ俳優、高嶋政宏さん。深夜放送の番組「最強グルメAIくんトン」の中で「カレーハウスCoCo壱番屋」、通称「CoCo壱(ココイチ)」での高嶋的「最強オーダーカレー」を紹介していました。1978年に創業し、今やハワイや中国、インドにも出店しているカレー専門店チェーンですが、数多いトッピングの中から高嶋さんはどんなトッピングを選んだのでしょうか?ということで、実際に店に行って同じ注文をしてみました!

【芸能界きっての食道楽】大公開!変態グルメ紳士・高嶋政宏の【富士そばの最強トッピング】試してみた!

変態グルメ紳士高嶋政宏さんが愛する、「CoCo壱の最強オーダーカレー」

【今回のオーダーカレー】
・ビーフカレー 718円
・辛さ追加(5辛) 110円
・やさい 250円
・ほうれん草 242円
・チキンにこみ 266円
・スクランブルエッグ×2(ダブル) 440円
・ガーリック 52円
・旨辛にんにく 152円
・らっきょう 31円
・ポテトサラダセット 220円
・ソース 無料
・合計 2,481円

平日の午後、用事があって立ち寄った調布で見慣れた黄色い看板を発見。間もなく午後1時になろうという時間で食事がまだでしたし、「最強グルメAIくんトン」で高嶋さんが紹介していた最強オーダーカレーを試すいい機会ですので立ち寄ることに。「僕、CoCo壱が死ぬほど好きなんですよ」と、番組でうれしそうに語っていた高嶋さん。わたしもCoCo壱大好きですがなかなか行く機会がなく、今回おそらく15年ぶり?くらいのCoCo壱です。



まだランチの時間帯ですが、お客さんの入りは8割ほど。初めての店舗ですので入り口で立ち止まっていると、店員さんが「空いているカウンターへどうぞ」と促してくれましたので、中ほどのカウンター席へ。丁度左側に衝立のある席が空いてましたので、写真が撮りやすいかなと着席。

さて、最近のCoCo壱はスマホにココイチアプリを入れておくと、モバイルオーダーできるのです。みなさん、知ってました?いつ行く機会が来るか分からないので、実は事前に調べておいたのです。着いてからもたもたするのでは焦って間違えてしまうかもしれませんからね。

まず席の正面に張ってあるQRコードをアプリから読み込み、アプリの画面で商品を選んでカートに入れていきます。店員さんとの対面注文ではないのでじっくり選べますし、何を注文したのか確認できるので結構便利です。周囲をちらっと見ると、他のお客さんもみんな黙々とスマホから注文していますので、何だか不思議な空間です。



なんとか注文を終えて待っていると、サラダとトッピングが先に来ました。左からポテトサラダ、真ん中上がガーリック、真ん中下が旨辛にんにく、右がらっきょうのようです。トッピングと言ってはいますが、すべて別皿なんですね。



そして、すぐ後にカレーがやってきました。運んできてくれた店員さんに「ご注文全部お揃いですか?」と聞かれましたが、とっさのことでしたので「と思います」と答えると、ちょっとニコッとしながら「もし足りなかったら言ってくださいね」と返してくれました。ありがたいことです。

さて落ち着いて確認してみると、やさい、ほうれん草、チキンの3つはカレーに混ぜ込まれているようです。これまでこの手のトッピングは注文したことがなかったので、分かりやすく上に乗ってくると勝手に想像してましたので、ちょっとびっくりしました。いずれにせよ、注文したトッピングは全部届いたことが確認できました。

ここからは、高嶋さんが話していた通りに食べ進めていきます。まずご飯の脇にガーリックをパラパラとかけておきます。



続いて旨辛にんにくを、スクランブルエッグの脇の皿の縁に福神漬のような感じでおきます。にんにくは6かけ入っていましたので、とりあえず2かけほど乗せてみます。6かけって、小さめのにんにく1個の半分くらいですね。なかなかの量です。



次にらっきょうを皿に入っている少しの酢と一緒に、左側の空いているスペースに乗せます。らっきょうはなんとなくですが全部乗せてみました。ここだけだと見慣れたカレーっぽいです。





いよいよ実食です。まずカレーとご飯だけで食べてみます。



カレー自体はコクがあって食べなれたおいしいやさしい味ですが、5辛ですのでさすがに辛く感じます。一緒に番組に出演していた小山薫堂さんは「辛いので4辛でもいい」と言ってましたが、確かにそうかもしれません。また、チキンにこみとやさいが入っているので全体的にはコクの増した濃いめのルゥに思えます。

次はスクランブルエッグをカレーにまぶします。



スクランブルエッグだけが×2ということは、高嶋さんはよほどスクランブルエッグが好きなのでしょうね。ルゥに混ぜることで、とてもまろやかで辛さが抑えられ食べやすくなりました。とても滑らかなスクランブルエッグですので、もしかしたら少し牛乳か生クリームが入ってるかもしれません。

続いては、いよいよ最初に乗せたガーリックの出番です。少しすくってルゥに混ぜて食べてみます。



ルゥが辛いので、ガーリックの味が辛さに少し負ける感じがします。ということは、もっと多めにかけてもいいということですね。でもガーリック自体はとてもサクサクの食感で、香りと味はほんのりですが、それがかえって旨く感じます。

さて、高嶋さんは次にポテトサラダにソースをかけて食べていたのですが、ポテトサラダについてきたのは3種類のドレッシングだけでソースはついてきていません。なので、一番近くにいた店員さんに声をかけてソースを頂きました。



ポテトサラダ自体も味わいたいので、ソースは片側だけにしておきます。まずソースのかかっていないところを食べてみると、ポテトがマッシュされていない部分もちゃんと残されていて、柔らかすぎず丁度いい食感です。ポテトの下に盛られているキャベツやレタスもちゃんとシャキシャキで、そのまま食べても充分においしいポテトサラダですね。

さて、ソースのかかった部分も食べてみると、全く違った味になっていてびっくりです。高嶋さんの「ポテトサラダは間違いなく、ソースをかけた瞬間、最高のおかずになるんですね。これがね、急に昭和の洋食屋のような感じになりました」という言葉に小山さんも同意していましたが、全くその通りです。ソースの力、すごいですね。

さらに高嶋さんは口にサラダが残った状態でカレーをまた食べていましたので、その通りに。サラダの効果でカレーの辛さが半減され、そこにソースの味が加わってコクがさらに増しました。

今度は旨辛にんにくをスクランブルエッグにも混ぜて、カレーと一緒に食べてみます。



辛さがスクランブルエッグで緩和されたところに、旨辛にんにくの旨味がやってきます。食べて気づいたのですが、どうやらすりゴマが入っているようで、しっかりとゴマの味がしました。そのせいか、担々麺の味にも少し似ているような気がします。旨辛という名前の通りに見た目すごく辛そうですが、しっかりタレに浸かっていてとてもおいしく、クセになる味です。

ここまでが、番組で高嶋さんが紹介していた食べ方です。なので、あとは自分の好きなように食べ進めました。



トッピングのやさいが結構多めに入っていて、しかもゴロゴロしているので食感がとてもいいです。そこにチキンにこみの旨味とコク、ほうれん草のシャキシャキ感が感じられますが、かなりトッピングの量が多めなので、ルゥがもう少し多めにあった方がいいような気がします。そうなるとご飯も多くしないとバランスが悪くなりますが、この時点でも結構なボリュームになっていますので、さすがに追加ご飯は止めておいた方が無難です。ルゥが濃く感じられますので、らっきょうで時々リセットできるのはとてもいいです。らっきょうが多めに盛られているのは、このためなのかもしれません。



カレーはもちろん、トッピングも全て残さずに頂きました。カレー大好きなわたしでも、この量はかなりお腹がいっぱいになりましたので、もし同じように試す場合は、ご飯の量やトッピングの量を加減してみるといいかもしれません。ちなみにトッピングにはハーフもありますので、調整可能です。



最後にレジでお会計です。2500円近くなりましたので、クレジットカードで支払いができるのはうれしいですね。レシートの表記が少しわかりづらいのですが、「サラダセット」と「ポテトS用」というのがポテトサラダセットのことです。で、残り全部の合計が2261円なので、合計が2481円なのですね。そういえばオーダーの時にポテトサラダだけ別画面でしたので、そのせいかもしれません。

さて、店を出て歩きながら、ふと高嶋さんと小山さんが番組内で交わしていた会話を思い出しました。


 小山薫堂さん
  「ちょっとね、見直しました。カレーチェーンは日本に何度か出てくるけど、結局残るのはCoCo壱だった。これはなぜなんですかね?」

 高嶋政宏さん
  「幸福感ですよね。よく自転車で行くんですけど、帰り自転車漕ぎながら、CoCo壱のことばっかり考えてます。うまいなぁ、なんであそここんなにうまいんだろうって思ってね」


わたしも、食べることは幸せだと考えていますので、結局は高嶋さんのいう通りなのだと思います。食べ終わって、おいしかったと言えること、おいしかったと感じられること、その幸福感があるからまた食べたいと思う気持ちになるのだと思います。

高嶋さんは、あの名優船越英一郎さんに勧められて初めてCoCo壱へ行き、そこでCoCo壱のおいしさを知り、この最強オーダーカレーにたどり着いたと言っていました。みなさんもぜひCoCo壱へ行って、自分だけの最強オーダーカレーを見つけてみてください!

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