リュウジ『日本一再生されたトマト煮込みより旨い』 激推し!究極のトマトとチキンの煮込みを作ってみた♪

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バズレシピでおなじみ料理研究家リュウジさんのレシピの中で、日本一再生されたレシピがトマト煮込みだそうですが、そのトマト煮込みを超えた「シン・トマト煮込み」がアップされているのを発見しました。前者はコンソメベースだったところを、今回はそれは使わずに、ついでにトマト缶も控えめになっていて本格的な味わいになっているんだとか。それって、ホントにおいしいの?気になったので、さっそく作ってみました。

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料理研究家リュウジさん考案「シン・トマト煮込み」

こちらを参考にしました。

「おいしそう」「食べてみたい」「無駄なく作れるところがいい」というコメントがありました。
また、実際に作った方が多く「簡単に作れておいしかった」というコメントが目立っていたので、ますます期待が高まります。

「シン・トマト煮込み」の材料はこちら



【材料】
鶏もも肉…1枚(350~400g)
オリーブオイル…大さじ1
塩・こしょう…各適量
ピーマン…3個(160g)
玉ねぎ…1/2個(120g)
にんにく…2かけ
トマト缶…1/2缶
ケチャップ…小さじ2
酒…大さじ2
薄力粉…大さじ1
水…200ml
うま味調味料…6振り
塩…小さじ1/2
ブラックペッパー…適量
ローリエ…3枚
砂糖...小さじ1

【仕上げ】
ブラックペッパー…適量
オリーブオイル…大さじ1

★ペッパーソース、粉チーズも合うそうです。

用意する材料がやや多いですが、家庭にあるもので作れるのは助かりますね。

下準備をします。
にんにくは皮を剥いてみじん切り、玉ねぎは繊維を断つようにスライス、ピーマンは縦に4等分します。ヘタも種もとりません。
鶏もも肉は縦半分に切ってから削ぎ切りにします。塩、こしょうで下味をつけます。
さっそく作っていきます。

順に炒めて煮込むだけでOK

1.  フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、鶏もも肉を皮目から焼きます。



2.  皮目がしっかりと焼けたらフライパンの端に寄せ、空いたスペースでピーマンを皮目から焼きます。
ピーマンにも焼き目がついたら、全体を混ぜながら炒めます。



3.  鶏もも肉とピーマンに火が通ったら、玉ねぎとにんにくを加えてさらに炒めます。
玉ねぎが色づいてクタッとなるまで炒めたら、トマト缶、ケチャップを入れて混ぜながら炒めます。





4.  酒を加え、水分がなくなるくらいまで炒めます。
水分がほとんど飛んだら、薄力粉を入れて混ぜながら炒めます。
水分が残った状態で薄力粉を入れるとダマになりやすいので少しずつ入れると良いでしょう。



5.  薄力粉が全体に馴染んだら、水、うま味調味料、塩、ブラックペッパー、ローリエを入れます。
沸いたらフタをして、弱めの中火で15分煮ます。
途中何度かかき混ぜます。水気が飛びすぎた場合は水を足します。



6.  砂糖を加えて味見をします。



7.  ローリエは取り出してもそのままでもOK。仕上げにオリーブオイルとブラックペッパーをかけたら出来上がり。



順番に煮込むだけなので、簡単に作れました。
鶏もも肉を焼いたら取り出さなくてもいいので、時短になりました。
玉ねぎやピーマンなど火が通りやすいものを使っているのもポイントですね。



コンソメを入れていないのに、しっかりと煮込んでいるので旨味がギュッと詰まっていました。
ケチャップを入れたことで、酸味がやわらいでいますね。
むしろ甘みがあります。
塩とうま味調味料のみの味付けなので、素材の味が活かされています。
鶏もも肉もホロホロと崩れるほど柔らかでした。
全体的に小麦粉でとろみをつけているので、まるでトマトのシチューのような味わいですね。
普段はローリエを入れないので、大人な味わいになっていましたよ。
このままだとかなり濃厚な味わいになっています。

小学生の娘はローリエが苦手なようで、強く感じたそうです。
枚数を減らすなどして調節していきたいですね。

とってもおいしかったので、ぜひ作ってみてください。