昨季まで湘南に在籍のFWタリクが現役引退を発表「次の章に進む時」

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 湘南ベルマーレは3日、2023シーズンまで在籍していた元ノルウェー代表FWタリクが現役を引退したことを発表した。

 1988年2月23日生まれで現在36歳のタリクは、ノルウェーやオランダ、ドイツ、ギリシャ、アゼルバイジャンなどでのプレーを経て、2020年にスウェーデンのAIKソルナから湘南に加入した。また、2008年から2019年まではノルウェー代表にも選出され、通算60試合出場で10ゴールを記録した。

 湘南での在籍4シーズンではJ1リーグで93試合出場5得点、リーグカップで9試合出場、天皇杯で1試合出場を記録したが、契約満了に伴い、2023シーズン限りで退団していた。

 現役引退を決断したタリクは湘南のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「私の人生は次の章に進む時が来ました。湘南ベルマーレに在籍していた間、素晴らしい愛に満ちたサポートをありがとうございました。湘南ベルマーレは私の心の中でいつも特別な場所です! OTSUKARESAMADESHITA!」