大谷翔平が「一人じゃなくて良かった」 黙って同席…同僚の気遣いが「涙出るよ」
大谷翔平が声明発表…ケリーとE.ヘルナンデスも同席
ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、違法賭博に関与し、大谷の資金を窃盗した疑いがかけられている水原一平元通訳に関する声明を発表した。会見場には首脳陣だけでなく、ジョー・ケリー投手やエンリケ・ヘルナンデス内野手らの姿も。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も「一人で部屋に入ったわけではない」と伝えた。
水原氏が契約解除されて以降、初めての肉声だった。この日、大谷とともに会見室に入ったのは、新通訳のウィル・アイアトン氏だけではなかった。アンドリュー・フリードマン編成本部長、スタン・カステン球団社長、デーブ・ロバーツ監督、ブランドン・ゴームズGMら首脳陣が続々と入室。さらにケリーとヘルナンデスも続いた。
ハリス記者も「そしてなんとジョー・ケリー、エンリケ・ヘルナンデスも彼と一緒に入室した」と驚きをもって伝えた。その後、「用意した声明文を見るために下を向いたときを除いて、オオタニはずっと無表情で前の方を見つめていた。彼自身や、ドジャースの選手、役員もあまり反応を見せなかった」と静かに聞いていたことを明かした。
無言で見守る同僚や幹部の気遣い。ファンも「みんな見守ってくれてたんだ こんな仲間がいるから、大谷さんは大丈夫……!」「彼が一人じゃなくてよかった」「みんなが大谷さんを見守っていたんだね」「涙が出るよ……」と感激していた。(Full-Count編集部)