能登半島地震からの復興支援へ 岸田首相に要望書 知事と県選出国会議員ら
能登半島地震からの復旧・復興に向け、さらなる支援を求めようと新田知事は18日東京で岸田総理大臣に対し要望書を提出しました。
新田知事
「どうか早急な住宅再建のために、この地盤の強化のための支援をさらにお願いできればと思います」
岸田首相
「知事をはじめ、地元の皆さんとの意思疎通連携を密に図っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」
新田知事は、18日夕方、県選出の国会議員らとともに、岸田総理と首相官邸で面会し要望書を手渡しました。
要望書には、住宅の液状化対策や耐震化事業への支援などが盛り込まれています。
また、すでに予算が底をつきそうだとして北陸応援割への予算の追加配分も求めました。
岸田総理は液状化対策については「3月22日に具体的な支援策を明らかにする」としたほか、北陸応援割については「状況をしっかり見ながら今後について考えていきたい」と答えました。
