【簡単常備菜】食材ロス削減にも♪余った長ネギの青いところで「万能ねぎみそ」作ったら…ウマ過ぎた!

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毎日のお弁当作りに始まり、ランチ、おやつに晩ご飯…と献立を考えるのって一苦労ですよね~。そんな時に強い味方となってくれるのが「常備菜」!冷蔵庫にいくつか用意があるだけで、毎日の食事づくりが格段ラクになります。しかし、常備菜作りに時間を取られていては意味がない!パパっと作れて、おいしい万能な常備菜ってないものか…と、思いながら動画を検索していたら、見つけました!万能な「ねぎみそ」です。長ねぎの青い部分を使って作るそうなので、食材ロス対策にもなりそうですね。いったいどんなレシピなのでしょうか?

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食事処さくらさんは「日本一楽しい料理教室」を目指して活動されています。

グルメマンガの主人公に憧れてプロの料理人となり、フレンチレストランなどで勤務した後、2021年から専業の料理ユーチューバーに転向してYouTubeチャンネル「食事処さくら」を運営しています。

そんなさくらさんが配信している「食事処さくら」では、日々の食生活へ取り入れやすく、減塩や健康などにも気を配った身体に寄り添うレシピを多数考案されています。

今回の「万能ねぎみそ」は、さくらさんがご自宅で常備菜としているレシピをご紹介してくれています。
おにぎりの具に、肉や魚の炒め調味料に、大活躍しそうな「万能ねぎみそ」、さっそく作ってみたいと思います。


ご飯のお供に!チョイ足しに便利な「万能ねぎみそ」作ってみた~♪

【万能ねぎみその材料】
長ねぎの青いところ…2本分
砂糖…大さじ1と1/2
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
しょうゆ…小さじ2
かつお節…3g
みそ…大さじ4
ゴマ油…大さじ1









【万能ねぎみその作り方】調理時間は約20分ほどです。

1.かつお節の下処理をします。

かつお節を電子レンジ500Wで2分温めます。
温めたら、指でつまんですりつぶして粉状にします。
温めた直後は熱いので、少し冷ましてからすりつぶしてください。



動画によると…電子レンジで温めると、水分が蒸発してすりつぶしやすくなるのだそうです。

2.合わせ調味料(みそだれ)を作ります。

みそを入れたボウルに、1のかつお節、砂糖、酒、みりん、しょうゆを入れて、



泡だて器などを使って、しっかり混ぜ合わせます。



下の画像のように、砂糖がしっかり溶けてしまうまで混ぜましょう。



3.長ねぎを刻みます。

長ねぎの青いところを刻みます。
先の方は口当たりが悪いので、数ミリ切り落としてから小口切りで刻み、全部切れたら更に細かく叩いて刻みます。



刻んだ長ねぎは、一旦ボウルに入れておきましょう。





4.材料を炒めます。

フライパンにゴマ油を入れ、その上から3の刻んだ長ねぎを入れて火をつけます。
火加減は弱火(IHクッキングヒーターだと150℃くらい)で、長ねぎがしんなりするまで炒めます。



日持ちするように水分を飛ばしながら炒めたら、2のみそだれを加えて更にじっくり炒めます。



しっかり炒め合わせたら、更に火力を弱めて(IHクッキングヒーターだと140℃以下)、酒やみりんに含まれているアルコール分を飛ばすために1~2分炒めたら完成です!



余ったねぎの青いところが万能常備菜に変身!万能ねぎみそをご飯と一緒に食べてみた♪

出来上がったねぎみそは、保存容器に入れてしっかりと冷ましてから冷蔵庫に入れて保存します。



しっかり冷まして、味がなじんだものをホカホカご飯に乗せてみました。



あら、おいしそう♪

ねぎみそをご飯の上に広げて~…



一口パクリ!
なかなかおいしい!

最初に、青ねぎ特有の香りと風味がして、そのすぐ後からかつお節やみその味がふわ~っと口の中に広がります。
ティースプーン1杯分の「万能ねぎみそ」で、ご飯が茶碗1杯ペロッと食べられちゃうくらいのおいしさです。

ねぎ特有の匂いがあまり得意ではないわたしですが、これなら全然気にならずに食べられます。
みそだれの味も、辛すぎず甘すぎず!丁度良い味付けに仕上がっていました。

家族にも試食してもらいましたが、当然ながら大好評!
主人は、ねぎみそがなくなるまで毎朝納豆と一緒に食べていました♪
納豆の臭みが消えて、いつもの納豆ご飯がとってもおいしく食べられたのだそうです。

「常備菜」にもなるということなので、色々アレンジを試したいと思っていたのですが…大好評過ぎて、アレンジを試す間もなく無くなってしまいました(笑)。
冷奴に乗せたり、豚肉を炒めたりする時に使ってみたいな~と考えていたので、次回この「万能ねぎみそ」を作ったら挑戦しようと思います。

料理をする時に余ってしまいがちな長ねぎの青いところを使ったレシピなので、食材ロス削減にもなります。

ただ、長ねぎはもう少し細かく刻んだ方が良かったかな…というところが唯一の反省点。
面倒臭がらず、細部まで丁寧な調理をしたいものです。

万能常備菜として重宝する「万能ねぎみそ」、ぜひ作って活用してみてくださいね!