その発想はなかった…「白菜の麺」でつけ麺作ってみた!ツルシャキさっぱりで完食できる件【農家直伝】
埼玉県の農家から、前代未聞のレシピを教わってしまいました。それが「白菜麺」。その名の通り、白菜を細長く刻んで、「麺」代わりにしちゃうんですって!ええ~、うどんやそばのようにつるつるっといただけるのかしら…。お味の想像がつかない。でも、白菜が麺代わりになるなら、糖質抑えられるし野菜もたっぷり摂れて最高じゃない!?期待大で作ってみました。
【レンチンのみ】鍋いらずの簡単「白菜ミルフィーユ」作ってみた!ガッツリ味付けでご飯がススム♪【農家直伝】
お鍋のシメにもぴったり♪ヘルシー「白菜麺」
材料(4人分)
白菜…10~12枚
にんじん…1/2本
きくらげ…少々 ※
水菜…少々
鶏ひき肉…100g
干ししいたけ(戻したもの)…3枚
片栗粉…適量
サラダ油…大さじ2
にんにく…1かけ
しょうが…1かけ
[A]
昆布茶…小さじ2
酒…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
干ししいたけの戻し汁…400ml
塩・こしょう…各少々
[薬味]
ゆずこしょうやのり、刻みねぎなど…お好みで
※生きくらげを使用。別の料理でだしをとったあとの昆布でも代用可。
作り方
1.白菜は葉と茎(白い部分)に分け、茎は繊維に沿って長い細切りにする。
にんじん、きくらげも白菜と同じように細長く切り、水菜は半分に切る。
これらが、あとで麺の代わりになります!
2.つけ汁の具材となる白菜の葉、しいたけ、にんにく、しょうがをみじん切りにする。
3.フライパンにサラダ油を入れ、中弱火でにんにく、しょうがを炒める。
香りが出たら鶏ひき肉、しいたけを加えて更に炒める。
4.具材が混ざりなじんだら、白菜の葉を加える。
白菜の葉がしんなりして、具材のかさが1/4くらいになるまで炒めましょう!
5.4に[A]の材料を加える。
これで、つけ汁の完成です!塩・こしょうの量で味を調整くださいね。
6.1の白菜の茎、にんじん、きくらげ、水菜に片栗粉を絡ませる。
片栗粉を絡ませるのが野菜を麺のようにツルツルに仕上げる重要なポイント!
7. 鍋にたっぷりの湯(分量外)を沸かし、6を茹でて水気を切る。
シャキシャキ感を保つため、50秒~1分ほど茹でれば十分ですよ!
水気を切ったら盛り付けをして完成!お好みで、ゆずこしょうとのり、刻みねぎも添えてみました♪
いかがでしょう。
ざるに盛り付けられた、白菜麺(他にもいろいろ混ざっているので野菜麺と呼ぶべき!?)。
もうこれは…れっきとした”麺”ですね!
片栗粉でとろみを付けた麺がつけ汁によく絡む~♪
アツアツのつけ汁につけて、いただきまーす!
口に入れた瞬間、シャキシャキの野菜たちから、つけ汁の味がジュワ~♡っと染み出てきます。
野菜を茹でる前に片栗粉を絡ませたことで、白菜麺にとろみが出て、つけ汁がよ~く絡んでいます。
白菜などの野菜も細長く切っているので、まさに麺感覚でつるつるっと食べれるのも◎。
昆布茶や鶏ひき肉の旨味たっぷりなつけ汁が絶品で、具沢山なのも食べ応えがあってうれしい。
夕食のときに夫に出してみたら、あっという間に完食。
「これ、しゃぶしゃぶのあとのシメにしたら絶品だね」とのこと。
農家さんも、「ブリしゃぶやタコしゃぶと合わせるのがオススメ」と言っていました。
う~ん、想像しただけで、おいしそ~!
シメのうどんの代わりに、この白菜麺を出したら、食卓も一気に華やぎそうですね。
ヘルシーでさっぱりしたものが食べたい時にぴったりな白菜麺。
みなさんもぜひ作ってみてください。
★今回のレシピは、JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/ninjin/1182.html