KRY山口放送

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 宇部市交通局は路線バスが一般車両を右折レーンで追い越し、そのまま赤信号の交差点に進入する危険な運転があったと発表しました。

 宇部市交通局によりますと2月12日午前10時25分頃、市内のT字路交差点で、市営バスが、左折レーンで停車している車を右折レーンから追い越し、赤信号で交差点に進入し左折したと言うことです。

 2月29日、動画サイトにこの路線バスの危険運転が公開されていると市交通局に通報があり、運転していた67歳の男性運転士に確認したところ、事実を認めたと言うことです。

 宇部市では警察に危険運転の事実を伝えるとともに3月1日の市議会で市交通局の大谷唯輝局長が謝罪しています。

 市交通局では警察の処分をふまえ運転士を厳正に対処するとしています。