福岡県の小学校で、男子児童がうずらの卵を喉に詰まらせ死亡したとみられる事故を受け、広島市教育委員会は各学校へ指導を徹底するよう通知しました。

26日、福岡県みやま市で、小学1年の男子児童がうずらの卵を喉に詰まらせ、死亡したとみられる事故。うずらの卵は給食の「みそおでん」に入っていました。

みやま市教育委員会

「(給食で)うずらの卵は当面使用しない。他の食材は、大きさ等をもう1回吟味する。」

広島市教育委員会によると、うずらの卵を詰まらせて窒息したケースは市内の小学校では起きていないそうです。また、給食から外すことは考えていないということです。

うずらの卵に限らず、「こんにゃく」「おもち」「団子」など、飲み込んでつまらせる可能性がある、丸くツルっとしたものはしっかりとかんでゆっくり食べるよう、指導を徹底するとのことです。