2月28日の大竹まことゴールデンラジオは朝日新聞の「57万人が飢餓の一歩手前 ガザで食料危機、栄養失調に苦しむ子ども」という記事を紹介し、大竹がコメントした。

朝日新聞によると、国連安全保障理事会は27日、イスラエル軍が攻撃を続けるパレスチナ自治区ガザ地区が直面している食料危機について会合を開き、国連機関から57万人以上が「飢餓の一歩手前」にいる状況などの報告を受けた。ガザと境界を接するエジプトには救援物資を積んだトラックが待機しているが、激しい戦闘や、イスラエルによる厳しい検問により人道支援は滞ったままだ。

大竹「ガザどうするんだと言ってるけど、アメリカはちょっとダブルスタンダードだなと思う。でも、新聞にはこの飢餓の危機とか、なんで栄養失調とか記事が書いてあるんだけどこの後何千万人の人が栄養室長になると。ちょっと待ってよと。栄養失調、食料届いてないんだよ?水がないんだよない?子供がいるんだよ?栄養失調?これ死んじゃうんじゃないの?栄養失調どころの騒ぎじゃないよね。飢餓どころの騒ぎじゃないよね。もっと根本的なことだよね」

砂山アナ「実際この記事の途中にありますけど、ガザ北部にいる2歳以下の幼児に限ると6人に1人が栄養失調や衰弱した状態にあると。一昨日の毎日新聞ですけど、こちらは、生後2カ月の乳児が餓死。ガザ北部の人道危機が深刻化と、こういうニュースも出ています」

大竹「厳しい言葉だけど、「餓死」なんだよ。今その記事にあった通りね。それが起ころうとしてるっていう話さ。カタールが仲介したり、いろんな国がいろんなことしてるけども、もう時間ないわけだよ。国連が一生懸命やってても無力感が漂ってくるけども、やっぱりもっと早く時間がないってことをもっと大事にして、国連なんかも一緒になって考えてほしいなと。もっと厳しくしてほしいなと思うよね」