【強火で行こうぜ!】生のいちごを食べてるような「いちごのゼリー」に挑戦!強火で1分加熱で香り爆発♡

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2023年12月26日放送の『きょうの料理』は「強火で行こうぜ!」と題し、人気料理家・今井亮さんが3品を紹介。肉料理だけでなく、「いちごのゼリー」も”強火で”作っていましたよ。お菓子作りは繊細さを要するイメージがあるので、興味津々。春が近づき、いちごがリーズナブルになってきたので、筆者もこの強火で作る「いちごのゼリー」にトライ。食べてみると香りも果肉の瑞々しさもピカイチ!なんともぜいたくな味わいでした♪

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『きょうの料理』公式X(旧Twitter)がこちら!



2023年12月26日放送回の様子が、公式X(旧Twitter)にポストされていました。画像右上が、今回挑戦する「いちごのゼリー」です。真っ赤なゼリーの中に、いちごの粒がたっぷり入っていますね。

レシピ考案者の今井亮さんは、京都市内の老舗中華料理店で修業した料理家。中華料理を始め、身近な食材に小技を効かせて、お店のような味わいを再現出来る家庭料理に定評があります。

今回作ってみる「いちごのゼリー」は、一般的なゼリーの材料で作りますが、強火で加熱するのがポイント。加熱の違いでどんな変化が現れるのか興味があるので、作ってみます。

強火でサッと煮るのがポイント!「いちごのゼリー」を作ってみた!



【材料】(2~3人分)
いちご…200g ※150gと50gに分けておく
砂糖…50g
レモン汁…小さじ1
水…200ml
白ワイン…大さじ1
粉ゼラチン…5g
水…大さじ1 ※ゼラチン用
ミントの葉…適量

今回はふやかし不要の粉ゼラチンで作るため、ゼラチン用の水大さじ1杯は省きます。

1. いちごは洗ってへたを取り、そのうちの150gを縦半分に切ります。



いちご50g分は潰して使うので、除けておいてくださいね。

2. 水に粉ゼラチンを振り入れてふやかしておきます。



今回はふやかし不要のゼラチンを使うので、水に振り入れる工程を省きます。ふやかす場合は、ダマにならないよう、必ず水に振り入れてくださいね。

3. 鍋にいちご(50g)、砂糖、レモン汁を加えてスプーンなどで潰します。



1で切らずに残しておいたいちごを、鍋の中で潰します。潰すのはシロップにいちごの色を付けるためだと思われますが、今回使ったいちごは果肉が真っ白。真っ赤なシロップは期待出来ないかも…。

4. 水、白ワイン、1で切っておいたいちご(150gのもの)を、3に加えて強火で加熱します。沸騰直前で火を止め、シロップを大さじ3杯取り分けておきます。



水、白ワイン、切ったいちごを加えて強火で加熱すると、1分程度で、すぐ沸騰直前の状態に。あっという間に加熱が完了しましたが、いちごの甘酸っぱい香りが広がっています♪



大さじ3杯分のシロップを取り分けておきます。淡い桜色のようなやさしい色合いのシロップになりました。

5. 2でふやかしておいたゼラチンを加えて溶かし、鍋底を氷水に当てて混ぜながら粗熱を取り、ゼリー液をバットに移します。



今回はふやかし不要の粉ゼラチンだったので、4の鍋に直接加え、混ぜて溶かしました。



氷水に当ててゼリー液を冷ますことで、いちごが煮崩れ過ぎずフレッシュに仕上がるそうですよ。5分ほどで粗熱が取れたので、バットに移しました。



6. ゼリーと4のシロップ(大さじ3杯分を取り分けたもの)を、冷蔵庫で3~4時間冷やします。



ラップをかけて冷蔵庫で冷やします。今回は4時間冷蔵庫に入れておきました。

7. 固まったゼリーをフォークで粗く崩します。それを器に盛り、シロップをかけた上に、ミントの葉をちぎって乗せます。



4時間冷やすと、ゼリーは完全に固まっていました。それをフォークで粗くかき混ぜて、クラッシュゼリーに。ゼリーよりもいちごの粒が多くて、ぜいたく感がありますよ。器に盛ってシロップをかけ、ミントの葉をちぎって飾ります♪

甘い香りが鼻を抜ける♪果肉が煮崩れせずゼリーもいちごもジューシー♡



人気料理家・今井亮さん考案の「いちごのゼリー」が、完成しました♪いちごの粒がたっぷりで、とてもおいしそう!



ゼリーの色は淡い桜色。クラッシュゼリーをスプーンですくうとトロッとしており、口どけがよさそうなやわらかさです♪『きょうの料理』で作っていた「いちごのゼリー」はもっと赤く仕上がっていましたが、色の付き具合はいちごの品種によるのではないかと思います。

口に入れると…いちごのいい香りが、パッと広がる♪強火で1分程度しか加熱していませんが、手作りいちごジャムを作った時のように、甘くて爽やかないちごの強い香りが、ゼリーの中に閉じ込められています。

いちごの果肉はやわらかいのですが、粒がシャリッとしてジューシーさがあります。ゼリーは、ふるふる食感!全体的に、とってもジューシーでぜいたく感のあるゼリーに仕上がりました。

強火でサッと加熱するからいちごの香りと瑞々しさをキープ出来る♪



2023年12月26日放送の『きょうの料理』で今井亮さんが作っていた「いちごのゼリー」は、強火で加熱するのがポイントでした。

いちごジャムを作る場合はコトコトと弱火で煮ますが、あえて強火でサッと煮ることで、いちごのフレッシュな香りと食感を保つことが出来ます。まるでいちごのコンポートゼリーのような、ぜいたく感のある仕上がりになりました。

加熱時間は1分程度だったので、ゼリーの仕込みはあっという間に終了!材料も少ないので、気軽に作れますよ♪

いちごが旬を迎える時期にぴったりの爽やかスイーツ。市販品のゼリーとは香りも食感も格段に違うので、ぜひ作ってみてくださいね。